
校長日記(2009/1)
- 新しい年に(09/1/1)
- 年越し派遣村・・・(09/1/2)
- 箱根駅伝・・・人気の秘密(09/1/3)
- 七草粥(09/1/4)
- 高齢者の活躍の場・・・(09/1/5)
- かながわ検定・よこはまライセンス(09/1/6)
- 介護従事者不足と派遣労働者(09/1/7)
- 「いのちの作法」上映決まる(09/1/8)
- 認め合うことの大切さ(09/1/9)
- ソーシャル・インクルージョン(09/1/10)
- 奇跡の国ブータンから学ぶこと(09/1/11)
- 成人の日(09/1/12)
- 知らないということ・・・(09/1/13)
- 体はよけた煙はぶつかった・・・(09/1/14)
- あ、その咳、そのくしゃみ~咳エチケットしてますか?~(09/1/15)
- 生活保護からの脱出(09/1/16)
- あれから14年・・・(09/1/17)
- 黙って見ていてはいけない・・・(09/1/18)
- スクランブル交差点じゃなかった?(09/1/19)
- ぜひ聞いてほしい「勝利者」という曲・・・ (09/1/20)
- アメリカ合衆国44代大統領バラク・オバマ誕生(09/1/21)
- 中1ギャップ・・・教育の課題(09/1/22)
- 呉越同舟(09/1/23)
- 仕上げの季節(09/1/24)
- 今場所の大相撲はおもしろかった・・・(09/1/25)
- 下流志向・・・(09/1/26)
- 好きなラーメン屋さんが閉店・・・(09/1/27)
- 感染列島(09/1/28)
- エイズライブツアー開催(09/1/29)
- 横浜国際花火大会が中止?(09/1/30)
- 正しい日本語講座(09/1/31)
新しい年に(09/1/1)
みなさんは新しい年をどんな気持ちで迎えたでしょうか?一年の計は元旦にあり・・・と言いますが、この年の変わり目を良い機会にしてどんな年にしようかと自分自身の心構えをしっかりと作ってスタートする事は大切かも知れません。そうですね、何でもそうだと思いますが、自分の目標を設定すること・・・そしてその目標達成に向けて努力することが大切です。
それぞれに将来の夢を目標にできたらすてきですよね。自分の夢の実現に向けて少しでも近づくにはそれなりの努力が伴うはずです。最初から実現をあきらめていて努力しないのは夢ではないと思います。努力を惜しんで夢を語るのはおかしいと思いませんか?夢は叶えるものですからね。どんな夢でも良いんです。実現に向けた努力が伴うのであれば・・・。
北京オリンピックのメダリスト、日本人メジャーリーガー、ノーベル賞受賞者、クイズ王選手権、M-1グランプリ、ダンス甲子園、花園、神宮、箱根駅伝・・・みんなそれぞれに夢の実現に向けて努力してきた人たちです。そこには多くのドラマがありますね。努力するからこそ多くを学び、困難を乗り越えるたびに成長できるのでしょう。その努力から得ることができるものは、努力し挑戦してきた者だけにしか知ることができないかも知れません。でもその人たちが異口同音に言うことは「あきらめない」という事。
最後まで決してあきらめないことを目標にしてすべてのことに取り組む新しい年にしたいですね。明日は箱根駅伝です。今年もよろしくお願いいたします。
年越し派遣村・・・(09/1/2)
東京の日比谷公園の一角に「年越し派遣村」という仕事や住まいを失った非正規雇用の人たちにに食事やテント、毛布などを提供する居場所ができていますが、今日のニュースで当初100名程度の受け入れを予定していたが、今日になって300人を越える人たちが寝る場所と食べ物を求めて集まってきていてボランティアグループだけでは対応ができない状況とか・・・そこで本日、行政から厚生労働省の講堂を解放することを検討するとか・・・。天気予報では今夜から寒くなるとか・・・。新しい年の初めを家族そろって故郷で過ごしている人もいる中で、厳しい寒さの中で年末年始を過ごしている人たちもいるのです。それにしても行政はこうした状況を予測できていたのではなかったのでしょうか。災害時と状況は同じ緊急時ですから公立学校の体育館や地区センターなどが避難場所として提供されても良いのではないでしょうか。行政には何かと壁があってできないのでしょうか。今までも何度もその言い訳は聞いてきましたが、早急に手を打たないとこれもまた人の命に関わる問題ですから大変な事態に発展しないとも限りません。多くのボランティアが動き出しているようですが、どうもこの派遣村自体が当初から行政との協働ではなかったようですね。ニュースでは公共の公園で火を使い、テントを張っている場面が見られますが、行政は容認しているということなのでしょうか。ボランティアグループにしてみれば「仕方がない・・・」というかも知れませんが、災害ボランティアの働きでは行政との協働は必須です。行政組織の一部に災害救援ボランティアグループが参画して始まります。行政がやらないから・・・それもわかりますが「行政を説得して動かす・・・そして協働」このルールを守れなければ活動は非常に困難なのではないでしょうか。今日になってようやく行政に支援要請をしているようですが・・・ぜひ、年越し派遣村の活動を行政との協働で推進してほしいと願います。正月明けにはもっと多くの人たちがこの居場所を求めて集まってくるでしょうし、こうした拠点も増えていくのではないでしょうか?そうならないためにも行政とボランティアグループが協働によってしっかりと対応しなければなりません。
箱根駅伝・・・人気の秘密(09/1/3)
今年も箱根駅伝に魅せられました。第85回東京箱根間往復大学駅伝競走は行き108km、帰り109.9kmの往復で競われ東洋大学が往路復路とも優勝しました。また今年も数々のドラマがありましたが、往路では花の2区で日大3年生のギタウ・ダニエル君の驚異の20人抜きというとんでもない記録を樹立・・・。まるで積んでいるエンジンが違うかのような韋駄天(いだてん)のような走りでした。また同じ2区の山梨学院大4年生のモグス君にとっては最後の箱根でした。自分の区間最高記録を塗り替えました。将来はきっとどこかで先輩のワンジル君と同じように活躍する姿を楽しみにしたいですね。そして5区山登りでは東洋大1年生の柏原君の力強い走りには驚かされました。あの天下の剣と言われる箱根の急坂を・・・逞しいです。小田原中継所をトップから5分遅れの9番目に襷(たすき)を引き継いだのに次々と7人を抜き去り、元箱根を過ぎたあたりで優勝候補の早稲田大に追いつき追い越しトップに!そのままゴール・・・まさに往路最高の場面でした。とにかくすばらしいの一言です。やはり最優秀選手に選ばれましたね。そして今日の復路では、9区の区間賞だったはずの城西大学の伊藤君でしょう。城西大学の襷(たすき)は戸塚中継所まで届きませんでした。8区を任された城西大学の石田君は戸塚中継所約2km手前で足の故障で無念のリタイヤ・・・途中棄権となり城西大の箱根駅伝はここ終わりました。そのため9区からは記録は残りませんがオープン参加として伊藤君が20分遅れの繰り上げスタートとなりました。その9区を走った伊藤君の記録は、なんと区間トップだったのです。残念なことに公式記録には残りません。また来年のシード権争いも壮絶でした。5つの学校が追い越し追い越されのデッドヒートを最後まで繰り広げていました。そこには母校の名誉をかけての闘いも・・・。そして関東学連選抜チームに拍手です。自分の学校は出場できませんが個人記録の早い者が選手として選抜されチームを組んで出場しました。往路13位でしたがなんと総合9位・・・。
さて、箱根駅伝の魅力とは何でしょう。それはきっとそれぞれに「箱根への想い」があることなのでしょう。見ている私たちにも伝わってくる強い想いが・・・東京箱根間217.9kmを襷つないで走るだけの大会に心を動かされる人は少ないでしょう。しかし1955年に4校から始まったこの大会が長い歴史の中で大切に培ってきた『想い』があります。それがこの箱根駅伝の最大の魅力なのではないでしょうか。優勝を目指すチームもあれば、シード権が目的のチームも、襷を最後まで運ぶことが目標のチームもあります。箱根を経て世界を狙う選手もいれば、競技人生の集大成として位置づける選手もいます。箱根への想いは人それぞれです。そして箱根駅伝に出場する選手達が目指す箱根駅伝のランナーとは「1人でも多くの人に自信を与えられる選手」、「見ている人を勇気づけるような走りができる選手」、「応援・支えてくれる人に感動を与えられる選手」・・・と聞いてさらに驚きでした。だから箱根駅伝には他の駅伝とは違う品格を感じてるのですね。老若男女問わずファンが多いのはそのためなのかも知れません。お疲れ様でした。ありがとうございました。
七草粥(09/1/4)
箱根駅伝が終わるとお正月も終わりですね。それにしても年末からお正月にかけて毎日がすばらしいお天気でしたね。富士山が毎日のように見えて夕焼けもきれいで・・・風もなく陽だまりにいると春のような陽気ですね。もちろん本格的な冬はこれからですからね。今のうちに太陽の光を体いっぱいに浴びておくと風邪もひかないかも・・・。さて、おせち料理も食べ終わり、年末からの食べすぎ飲みすぎで胃腸も疲れていると思います。そこで『七草粥』(ななくさがゆ)を食べる訳です。七草言えますか?
芹(せり)、薺(なずな)、御形(ごぎょう)、繁縷(はこべら)、 仏の座(ほとけのざ)、菘(すずな)清菜、蘿蔔(すずしろ)清白。
この辺にもちょっと散策すると、七草が揃うかも知れないと犬の散歩のついでにと舞岡公園に向かいましたが、どれがどれだか解らないというの実際でした。残念です・・・。でも最近は、スーパーなどでもセットで売っているとか・・・。
七草粥とは、7種の野菜を刻んで入れた粥(かゆ)を七種粥(七草粥)といい、邪気を払い万病を除く占いとして食べる。呪術的な意味ばかりでなく、御節料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能もあるそうです。(引用 wikipedia)
ところでみなさん!明日から仕事初めという人も多いと思いますが、今年の目標は決めましたか?決めたことを最後まであきらめることなく頑張りましょう。
高齢者の活躍の場・・・(09/1/5)
今日の新聞に「遊具の老朽化」という記事がありました。ブランコや滑り台、ジャングルジムなど子どもたちの発達段階に応じて様々な遊び道具が設置されている公園が多いのですが、その遊具が「使用禁止」「危険さわるな」という看板や柵で囲われて使えないようにされているそうです。木や鉄でできているため内部が錆びて劣化していたり強度が保てなくなっているために、壊れてしまう危険があるために安全管理上の問題から使用禁止にしているとか・・・。
新しい住まいで生活を始める時、電化製品などを新しく購入したりしますが、購入時期が同じだと不具合が出始めるのもほぼ同じ時期だったりするように、公園の遊具に関しても公園を整備すると同時に設置しますから劣化して使えなくなるのも同じ時期なのでしょうね。横浜市は公園の遊具の点検項目を決めていて、定期的に行政が点検し危険がないように管理しているそうです。大阪市では、大工さんや板金屋さんのOBたちに公園の管理を委託して、修理も含めて管理しているとか・・・担当している高齢者の方々の熟練の技が活かされると同時に、こども達との交流場面もあり、生きがいにつながっているという報告もあります。この取り組みは様々な場面で見習いたいですね。地元の職人OBによって公園遊具も含めて管理されているわけです。
また話は変わりますが、モスバーガーというハンバーガーショップに高齢者のスタッフが活躍しているところが、人気を呼んでいるという話を聞いたことがあります。接客マナーも丁寧で細かいところへの気遣いもあり好評だとか・・・子ども連れのお母さんたちの相談相手にもなって・・・若い人にも積極的に声をかけるなど・・・近所のおばちゃん、おじちゃん?ちょっとした親代わり?昔だったら近所づきあいの中で教えられてきたことや支えられてきたことも、最近は近所付き合いなんてないに等しいですからね。モスバーガー・・・なかなかやりますね。今後も高齢者の持っている力を上手に活用する取り組みは大切になるでしょうね。
かながわ検定・よこはまライセンス(09/1/6)
かながわ検定(神奈川ライセンス・よこはまライセンス)という地域の歴史や文化などの知識を問うご当地検定があるのをご存知ですか?過去2回(2007年・2008年)行われたご当地検定の横浜版「かながわ検定・横浜ライセンス」の試験には幅広い世代から多くの方々の受験があったようです。今年の検定日は3月20日に・・・かながわ検定・横浜ライセンスが実施されます。神奈川ライセンスは今年の9月に予定されていますが詳細はまだ未定のようです。
ところでこの検定の受験者数と合格率ですが・・・驚きました。前回のデータを見るとマークシート式4択3級は650人受験で合格率は12.9%、2級は478人受験で4.9%、記述式の1級は・・・34名受験で5.9%だそうです。かなり難関のようですね。あまりにも低い合格率なので今年は「横浜百問」という参考書なるものが出ているようです。
そもそもこの検定の目的は、神奈川や横浜を学ぶ機会を提供し、観光振興に寄与するとともに、当地の魅力を国内外に向けて発信することを目指していますとありますから、目的の達成に向けて合格率をあげる工夫が必要ですね。たとえば観光地にはすべて「かながわ検定に出題」とか看板をさりげなく設置しておくとか・・・。3級・2級はマークシート式4択ですから必勝問題集を安価で配布するとか・・・。1級は権威あるものとしても意欲を持って検定を受けようとする人たちのすそ野は広げる工夫が必要ですね。どうですか?みなさんも挑戦してみてはいかがでしょうか?難易度が高ければ意欲が沸く人もいれば、意欲をなくす人もいますからレベル設定が課題ですね。難易度が高くなれば高いほど挑戦意欲も高くなれるといいですが・・・。
介護従事者不足と派遣労働者(09/1/7)
2009年度から東京都は、昨年末から拡大しつつある派遣労働者の解雇問題に対応して、職を失った都民を対象に、訪問介護員(ホームヘルパー)2級取得研修の受講料を全額補助することを決めました。この制度で資格を取得した人を正規採用した福祉サービス企業や介護老人施設にも、採用1人につき60万円の助成金を支給するとし、介護現場の人で不足解消に向けた雇用の促進につなげたいとの狙いもあるのでしょう。
ご存知の通り、ホームヘルパー2級の取得には、座学に加えて介護現場実習などが必要で、受講料は1人あたり高いところでは約10万円かかりますのでこの研修費用が全額支給となれば希望者も増えるかも知れませんね。都は約1000人の養成を目指していると言っていますが、果たしてどうなのでしょうか?
介護現場の人手不足と派遣労働者の解雇・・・。仕事がなく、住まいも食事にも困っているのだからどんな仕事でも働けだけでも良しとしなければ・・・どこかに違和感を感じませんか。確かに猫の手も借りたいくらい介護現場は困っていますが誰でもいいとは思えません。「でもしか」と言う言葉がありますが、介護の世界に「ホームヘルパーでもやるか・・・ホームヘルパーにしかなれない・・・」は通用しません。
介護現場の就労環境整備の遅れから、介護福祉士を初めとして介護職員の不足が社会問題になっています。国は外国人労働者の確保も視野に入れえいる状況です。それでもフィリピンやインドネシアからの労働者受け入れは看護師ですから少々言葉の問題はあるにしても、その姿勢や専門性には問題を感じません。
また、私たちのような介護福祉士養成校出身者たちは、自らこの職業を志し、そして学び、就職していきます。高齢者の日常を支え、家族と共感し、社会構造そのものの変革を期待しつつも、自らの成長の場として仕事をしています。誰もが安心して暮らすことができる社会を築いていく責任を担う専門職としての誇りを持っています。
以上のことから人手不足解消の手立てとしての派遣労働者ヘルパー研修の成果は、どこまで丁寧な研修ができるかにかかっていると思います。みなさんはどう思いますか?
「いのちの作法」上映決まる(09/1/8)
今夜、昨年から取り組んできた「いのちの作法」上映する会厚木の第1回目の実行委員会が本校で開かれました。地域17団体の代表の方々に実行委員をお引き受けいただき感謝です。委員長は厚木市自治会連絡協議会会長の中野正義さん、10年前までは厚木YMCAの運営委員を担っていただいておりました。副委員長には厚木市手をつなぐ育成会会長の那須三郎さんにお願いすることになりました。その他、厚木医療福祉連絡会会長の甘利悟さん、厚木市老人クラブ連合会会長の鈴木茂さんなど厚木市の重鎮たちがご賛同くださいました。その他にも大学教授、小学校の先生など17団体から21名の実行委員会となりました。
「いのちの作法」のサンプル上映から始まり、会場の手配、ポスターチラシ配布、チケット販売など積極的にご協力いただけるととの事です。
この映画は、心ある有能な村長のいた幸福と村長の遺志を継ぐ行政の若い力そして村では老人と若者たちとの自然な結びつきを当然とする暮らしがあることのすばらしさを伝えてくれます。福祉関係者ならびに地方行政に携わる人たち、ぜひ国会議員にも観てもらいたいと思います。
日時:2009年3月11日(水)19時~21時
場所:厚木市文化会館 小ホール
費用:1000円(予約販売)
*厚木YMCA・厚木文化会館のお問い合わせください。
当日券は1200円・高校生以下は500円です。
認め合うことの大切さ(09/1/9)
昨年4月にいくつかの高等学校の新入生オリエンテーションを本校学生と一緒に担当しました。そこではYMCA人間関係トレーニングを実施しました。ほとんどが初対面の人たちですから不安が沢山あります。友達ができるだろうか、仲間に入れるだろうか。そこで高校生活を始めるにあたって、グループで取り組む課題解決型ゲームを通して、自分やグループがそのゲームとどう向き合い、どう自分の意見を伝え、表現できるか、他者を受け入れ、相互理解を進めることで自己理解や他者理解の機会としていく・・・。初対面であるからこそ自分を表現ができない場面もありますが、共に課題を解決するという作業を通して、互いに共感したり、相互に提案をしたりされたりという場が出来上がっていきました。提案や試行に対しての自分自身の反応やグループの反応を感じながらも互いに配慮しあうことや尊重しあうこと、誠実であることや責任を持ち合うことの大切さに気づいていきます。互いに安心できるグループであることの確認ができるとグループが成長していきます。安心感のないグループだと表現できない人や参加意欲が低い人などが出てきてしまいグループが停滞します。何故、安心できないのか・・・それは互いに認め合うという行為がないからです。提案しても受け入れられない。否定される。言ってもしょうがない。強い意見がグループを動かしている・・・。失敗すれば叱られる・・・。そんなグループの新たな課題が発見されます。さあ、ではどうしますか?あきらめますか?互いに聴き合うこと。互いに尊重しあうことから始めることで安心が生まれてきます。本校ではこのトレーニングを野外キャンプで実施しています。
さて、本トレーニングの効果測定の結果は、ほとんどの生徒が自己評価は高いが、失敗を恐れて積極的でない傾向がみられました。高い自己評価なのに自分を表現できる場面がないと感じている生徒が多い傾向があることが明確になってきました。
家庭でも学校でも地域でも失敗してもフォローできる体制やそれぞれに持っているものを自由に表現できる環境を整備していくことがやはり大切なんですね。そしてそこには互いに認め合うことが求められていると思います。
ソーシャル・インクルージョン(09/1/10)
昨年秋頃からに気になって購入してあった本「ソーシャル・インクルージョンの社会福祉 新しい〈つながり〉を求めて」を読み始めました。これはノーマライゼーションという考え方よりもさらに一歩進んだ考え方として今、注目されています。
「ソーシャル・インクルージョン」とは、貧困やホームレス状態に陥った人びと、障害や困難を有する人びと、制度の谷間にあって社会サービスの行き届かない人々を排除し孤立させるのではなく、地域社会への参加と参画を支援し、社会の構成員として包み込むこととあります。
社会的格差がますます広がる世の中でこの考え方を推進していくことは大変なことだと思いますが、本当に安心して暮らすことができる福祉社会であるならば社会的弱者が排除されるなんてあり得ないのです。
今から15年ほど前のことですが・・・ホームヘルパー大作戦という取り組みがいくつかの市町村であったのを知っていますか?行政が住民のホームヘルパー資格取得を積極的に支援していました。そのねらいは急速に進む高齢化に備えて、住民全員がホームヘルパーの学びを終えておくこと・・・これから間違いなく進むだろう高齢化社会を住民全員で準備して向き合っていこうということです。すばらしい考え方だと思いました。
遠くの親戚より近くの他人・・・かつての日本社会には、すでに支えあう地域社会がありました。それぞれに困難さがあっても様々な知恵と活用術を使った支援がありました。自分さえ良ければそれで満足という考え方が排除されること・・・その結果として目指すは共に生きる社会ということなのです。どんな人でも包み込める強い社会は私たち一人ひとりの生き方にかかっているのです。
奇跡の国ブータンから学ぶこと(09/1/11)
昨日放映されたBS朝日「ZOOM ASIA」を見ました。ブータンという国が、2008年3月に初の国民議会選挙が行われ、1世紀近く続いた王室統治が終りを告げ、君主制民主主義国家としてスタートしています。ブータンの国民総幸福という理念は今世界中から注目されています。ブータンが自ら課した鎖国状態から解き放たれたのは1960年・・・。非常に短い期間で多くが変わった。電力も無く、靴も履かず道路も無かった。それが今やジェット機を保有し、人々はニューヨークに飛ぶ。しかしブータンの王は聡明で次のように言います。『ブータンは近代化しなければならない。しかし西洋化してはいけない』と。そして『東洋の精神・目で物事を見て、西洋の科学や技術を使うことは受け入れなければいけない。そして自然を尊重し、人を尊重しなければいけない。そして人生のすべてはお金ではない・・・そして、我々は豊かにならなければならないが金持ちになってはいけない。金持ちと豊かさは違う。西洋の国々は金持ちかもしれないが必ずしも豊かではない・・・』と。
初代首相であるジグメ・ティンレイ首相もまた次のように言っていました。「私たちが特にこの50~60年で成し遂げた科学的、経済的、物質的、技術的な発展は、結局、より良い社会を築き上げることができなかったということに気づいたのです。そのような発展は、人が幸せになる、真の幸福を得られる、そんな状態を作り上げることができませんでした。世界中の人々は、これまでの発展が物質主義すぎたと気づいたのだと思います。発展の過程で、人間の精神というものは軽視されてきました。人間の真の発展のためには、身体的な成長が必要だという信念に基づいた考えです。身体のニーズに応え、精神を発展させ、そして心の欲求にも応えるのです。私たちの国民総幸福という理念は、国民一人一人に、物質的および精神的な成長のバランスをとるよう努力することを求めています。このことに関して第4代国王は、すべての国民が幸せを追求できる国づくりをするのは、国家の、政府の義務であると考えておられました。・・・」どこかの国の首相に聞かせたいですね。
すごいと思いませんか?行ってみたいなブータンへ・・・。今年はブータンに注目です。
成人の日(09/1/12)
今年成人式を迎えるみなさん!成人おめでとうございます。
今日は天候にも恵まれて良い日になりましたね。成人式とは昭和23年に「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます日」として制定された日だそうです。もちろん成人式を済ませたからといって今日から大人の仲間入りだなんて・・・まあそうなんですけどね。しかしそんなに単純なものでありませんね。ここまで育ててくれた両親や周りで支えてくれていた人に感謝して「成人として大人として・・・!」ということを自覚しなければならないという日なのです。
今日FM横浜を聞いていたら・・・「冠婚葬祭」という四字熟語の中の「冠」を代表するのが成人式だそうですね。昔の武家では元服(げんぷく)と言って日本固有の成年式を武家の礼法をもって行ったといいます。それが武家から一般庶民の間にも広がったものだとか・・・。
武家の元服は成人に侍烏帽子(さむらいえぼし)をのせる儀式で、これは公卿の初冠(ういこうぶり)式に倣(なら)ったものでした。
一般でも、帽子はいただかなくても元服とか烏帽子祝ともいいました。成年式は、多くは十三歳から十五歳前後におこなわれ、昔は髪かたちと衣類を大人の風に改めたものでした。またそれまでは幼名で呼んでいたものを正式に大人の名がつけられるならわしでした。(wikipediaより)
今までも何度も日記に書いてきましたが、将来を担う子どもたちの手本になるのが大人の責任です。目標のもてない今の社会をどう生きるのか・・・大人であればそれでも目標を定めて懸命に取り組む姿を子どもたちに見せたいですね。そして誰もが安心して暮らすことができる社会のあるべき姿を語り、そして創っていこうとしている姿を通して伝えたいですね。新成人に期待しています。
知らないということ・・・(09/1/13)
毎年、本校学生たちが中心になって「本厚木駅前街頭募金活動」を実施してくれています。今日、合同HRにて学生の募金委員会から活動報告がありました。ほぼ全クラスが昨年11月以降「タイやミヤンマーでエイズの被害にあっている子どもたちのために・・・」「カンボジアで地雷の被害にあっている子どもたちのために・・・」と寒風吹きすさぶ中を街行く人に懸命に呼びかけてくれてました。ありがとうございます。
世界中には苦しんでいる人たちがいます。戦争や紛争の中にいる人たちがいます。だから・・・自分たちにできることの一つとして横浜YMCA国際地域協力募金活動に参加しています・・・。ボランティア IN タイに参加した3人の学生から報告が全校に報告がありました。ミヤンマーへの医療奉仕団に参加したスタッフからも報告がありました。ありがとうございました。
今日のニュースでは、各地で行われた成人式で若者たちがヤジを飛ばしたり、式の進行を妨げたりしていたようです。式典では二十歳の若者たちが実行委員として企画・運営の中心を担っていたようですが、「どんな思いで今日の日を迎えているのか彼らにはわからないのでしょうね・・・残念です」という実行委員を担っていた若者の一言・・・。
傍若無人なこうした行為は、無知が原因・・・。人前をはばからず、勝手に振る舞うさま。他人を無視して、勝手で無遠慮な言動をする様子。傍かたわらにひと無なきが若ごとしと・・・。知ることがいかに大切なことなのか。知らないことの罪ってあるかも知れませんね。素敵な世の中にするには、知らないことが多すぎるのかも知れませんね。見方を変えれば伝えていない大人がいるということ・・・それも原因の一つかも知れません。みなさん!アンテナを高く上げましょう。
体はよけた煙はぶつかった・・・(09/1/14)
受動喫煙防止条例が全面禁煙から大幅後退・・・。風営法対象施設であるパチンコ店、マージャン店・・・小規模店舗でも「努力義務」となりました。鎌倉駅、大船駅周辺では路上喫煙の禁止・・・7月からは罰金2000円だそうですから、うっかりということのないように!。喫煙者にとってはますます苦しい状況に追いやられるわけですが、非喫煙者にとっては住みやすい社会に向かっているわけで嬉しい話ですね。どうせなら最近増えている「喫煙BOX」なる檻のようなものを整備した方がいいかも知れません。まるで動物園・・・。
さて、事務室に真新しい某大手タバコ会社のカレンダーがかかっていました。そう言えば昨日1月13日は「たばこの日」だった・・・。
「たばこを持つ手は子供の顔の高さだった」
「体はよけた。それでも煙はぶつかった」
「700度の火を持って、私は人とすれちがっている」
「ケータイ灰皿が入るポケットを、冬の私はいっぱい持っている」
「あなたが変わればマナーが変わる」
昔は「今日も元気だタバコがうまい」だった・・・。
自分の健康のことを人からあれこれ言われたくない、自己責任ですからという人もいるようですが、周囲にはたばこの煙や臭いが嫌いという人もいることを忘れてはいけません。配慮です。責任です。ここでも自分さえ良ければなんていう論理はいただけません。
年の初めですから喫煙者のみなさん!周囲への思いやりは禁煙のきっかけにはなりませんか?さあ、新しい習慣に挑戦しましょう。
あ、その咳、そのくしゃみ~咳エチケットしてますか?~(09/1/15)
西の方からインフルエンザ感染のニュースが聞こえてきています。鹿児島、広島、徳島・・・静岡でも学級閉鎖だとか・・・。群馬県全域にも昨日インフルエンザ注意報が発令されました。
この注意報は、県内100カ所の医療機関で定点観測する1週間当たりのインフルエンザ症状の平均患者数が10人以上になると発令されるとのことです。各都道府県の保健予防課では「手洗いやうがい、マスクの着用、人込みをさけるなど、インフルエンザ予防を心掛け、発熱などの症状が出たら、早めに受診してほしい」とだんだん声が大きくなりますね。
さて、厚生労働省は、昨年11月から総合対策として「あ、その咳、そのくしゃみ~咳エチケットしてますか?~」を標語として取り組んでいくことにしているとか・・・。これはマスクの着用や人ごみで咳をする時への呼びかけなんですが「咳・くしゃみが出たら、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう」だとか「マスクをもっていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう」などとマナーとしてごく当たり前のことを言っています。やはり病気の蔓延を防ぐには当たり前のことを当たり前のようにきちっと行うことが大事なんですね。しかしこれが難しいのです・・・。
それにしても周囲の心配をよそに平気で咳やくしゃみをしている人が多くなって来ましたね。きっとその人はインフルエンザではないので・・・とでも思っているのでしょうね。感染の広がりはこんな配慮のなさからなのかも知れません。インフルエンザは飛沫感染なので、ゴホンゴホンとせきをしている人のそばは避けた方が良さそうですよ。お互いに気をつけましょう。
生活保護からの脱出(09/1/16)
昨年末から話題の「派遣村」・・・。その人たちの中で生活保護の申請をした人たちが・・・という話がありますが、生活保護って知っていますか?日本国憲法第25条「国民の生存権と国の責務」というところがあります。これが生活保護制度の基盤にあるということです。
1 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
2 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
ですから国はどんな人にでも人間らしい生活を送ることができるように保証しなければならない責任があるのです。いかなる場合にも人間には生きる権利があります。そのことを忘れてはいけません。最低限の生活費はいくらかかるのかについての判断をするのは厚生労働省です。厚生労働省で算出された金額が保護をするかどうかの判断の基準になるのです。なので地域によって受給される生活保護費は違ってきます。都心とそうでない地域とでは物価の違いなどから、金額が変わってくるわけです。大切なことは資産、能力等すべてを活用した上でも、生活に困窮する者を対象としていますから、働くことができるのに働かない・・・それは問題外です。しかし、こんな時代ですから私たちの生活がいつ急変するかも知れません。「事情や病気で仕事が出来ない・・・」「家庭の事情で収入がない・・・」「でもどうしても働くことが、お金を稼ぐことが出来ない」という状態になってしまうことってありますよね。
さて、時代の変化にともなって社会問題も変化しています。経済不況、年金問題、国民健康保険料の滞納、非正規雇用者の解雇、離婚問題、物価の上昇、価値観の変化・・・こうした社会の変化に伴って制度そのものも変えていかなくてはいけませんね。この生活保護制度もそうです。受給者の中には収入を上げ、生活保護から脱却する努力をしている人も多くいますが、この不況の中では・・・現状制度にも様々な制約があり、脱却そのものを困難にしているのです。例えば専門職になるための資格取得であれば修学年限に限って仕事を離れることができるとか・・・そうすることで収入が上がり自立できる可能性が出てきます。現状のままこれからも長期間に渡って保護を続けるよりも積極策ではないでしょうか。みなさんはどう思いますか?
あれから14年・・・(09/1/17)
忘れてはいけないのは、国は、行政は、ボランティアは何をしたかです。その後の支援策はどうであったかです。私たちに「今できることは何か」その後、いくつかの災害でも数々の教訓が残され、さらに見直しが必要な時期にもなっていることを確認しておくことが大切です・・・。
1995年(平成7年)1月17日午前5時46分52秒、淡路島北部(北緯34度35.9分、東経135度2.1分、深さ16km)を震源として発生したM7.3[1]の兵庫県南部地震は、淡路島や阪神間(神戸・芦屋・西宮・宝塚・尼崎・伊丹・豊中・川西・池田など)、あるいは、東播磨地方(明石・三木など)の兵庫県を中心に大きな被害をもたらした。特に、神戸市市街地は壊滅状態に陥った。『ウィキペディア(Wikipedia)』より
http://ja.wikipedia.org/wiki/阪神・淡路大震災
黙って見ていてはいけない・・・(09/1/18)
イスラエルのガザ地区への空爆が続く・・・。パレスチナ自治区ガザの面積は沖縄本島の3割程度しかありません。東京都23区の半分くらいです。そこに150万人もの人々が暮らしています。その人口密集地にイスラエル軍は空爆と地上攻撃をしているのです・・・。犠牲者1300人以上、その内300人以上は子どもたち・・・。そしてガザから逃げることさえできない封鎖状況・・・。
ガザを支配しているイスラム原理主義組織ハマスはイスラエルの非道を非難。一方でイスラエル国民は「市民を盾にしているハマスが悪い」と攻撃を支持しています。イスラエル人1人の命はパレスチナ人100人より重い!そんな馬鹿な話はありません。
中東、パレスチナ問題は2000年におよぶ宗教問題。イスラエルの選挙、ブッシュ氏からオバマ氏への政権交代など様々な思惑が見え隠れしていますが報復の連鎖は憎しみしか生みません。まずは停戦し子どもたちの笑顔を戻してほしいです。
私たちにできることはないでしょうか。日本各地で平和を願うセミナーが行われ、パレスチナとイスラエルの真実を知り、ガザ地区の開放を求める署名運動やキャンドルピースなども実施されています。さあ、私たちも黙って見ていてはいけない。声を上げましょう。行動しましょう
スクランブル交差点じゃなかった?(09/1/19)
JR東海道線戸塚駅東口を出て柏尾川にかかる吉田橋を渡ると信号があります。いつからだったでしょうか、そこの横断歩道がスクランブル交差点になったのは・・・スクランブル交差点とは、交差点の種類の一つで横断歩行者と自動車の交通を完全に分離した方式のもの・・・車中心の道路状況の中、歩行者が十字路の交差点で斜め向かい側(対角線上に)渡る場合、通常2回道路を横断する必要がありますが、スクランブル交差点では信号機により一時的に交差点へ流入する車の流れを全て止めるので、歩行者はあらゆる方向へ自由に横断することができわけです。
ところが、その交差点には「斜め横断禁止」の立て看板が設置されています。一体どういうことなのでしょう。戸塚警察に確認してみたところ「そこの交差点はスクランブルではありません。対角線上に渡るには横浜銀行からモスバーガーは問題なく渡れますが、もう一つのサンテラスユニーから事務用品小松屋は距離が長く、高齢者やこどもでは渡りきれないこともあり危険です。斜めには横断歩道の白線がないでしょ。だから・・・」という説明でした。確かに交差点の対角線上には横断歩道にあるべき白線の縞模様はないのですが・・・。でもほとんどの人が斜め横断をしている実態は警察も知っているのですから、信号の時間調整をすれば済むのではないでしょうか・・・。「検討します」との事でした。
ぜひ聞いてほしい「勝利者」という曲・・・ (09/1/20)
昨年、放送された“誰も知らない泣ける歌”に、ゴスペル歌手の小坂忠(こさか ちゅう)さんが出演し、自らの「勝利者」という歌を歌っていたという話を聞きました。
この「勝利者」という曲は、1984年のロサンゼルス・オリンピックの女子マラソンで、アンデルセンという選手が、熱射病になって真っ直ぐに走れなくなっても、走ることをあきらめなかったことに、感動して1996年に創ったものだそうです。あのシーンは私も覚えています。熱中症で意識朦朧の状態で、ゴール地点のスタジアムまで辿り着きました。観客が驚いたのは、その後まるで夢遊病者のように右に左によろけながらコロシアムに入ってきたアンデルセンの姿を見た時でした。炎天下の中、脱水症状で意識もうろう、走るどころかトラックでよろけるように蛇行するのが精一杯。ゴールへの直線コースに入ると、会場の観客は総立ちになり声援を送った。
アンデルセンは失神寸前の状態ながら、係員の救護を退けて完走の意思を示し、一方、まだ体内に水分を残して発汗を続けていたアンデルセンの状態を見た大会ドクターは、競技続行可能と判断。 アンデルセンは夢遊病者のようになりながらも、最後のトラック周回に5分44秒を費やしてゴールします。優勝のジョーン・ベノイトに遅れること約20分、2時間48分42秒で37位の成績でした。
この「勝利者」という歌は、金や銀や銅を取らなくて良い。ひたむきにゴールを目指す者こそ勝利者なんだと歌っています。ぜひ、みなさんも聞いてみてください。歌詞をご紹介します。
勝利者 作詞・作曲 小坂 忠
何が苦しめるのか 何が喜びを 奪い去るのか
心の中にはいつでも 嵐のような 戦いがある
勝利者はいつでも 苦しみ悩みながら それでも前に向かう
君がつまづいたとき 失望の波に 揉まれていたとき
君は一人でいたんじゃない 君を支えていた 誰かがいた
勝利者はいつでも 傷つき悩みながら それでも前に向かう
どんな力も 神の愛から 君を離すことなどできない
それでも前に向かう
アンデルセンは現在は63歳・・・アメリカでクロスカントリースキーの指導者として頑張っているそうです。
アメリカ合衆国44代大統領バラク・オバマ誕生(09/1/21)
今日はどうしてもこのニュースを取り上げないわけにはいきません。昨夜は会議で京都にいたのですが、この「就任演説」はぜとも聞きたくて起きていたらほとんど徹夜に・・・。それにしてもすばらしい演説でしたね・・・。27歳の優秀なライターがいると聞きましたが、今回は7割以上自分で書いたとか・・・47歳・・・。それにしても20分近い原稿を作成し、その原稿を見ることもなく前を向いて自分の言葉で話している姿には感動しました。どこかの首相とはだいぶ違いますね・・・。
それにしても自分が引っ張るというカリスマ性リーダーシップから、みんなで共に勝つんだ!という共有型リーダーシップに時代の流れを感じます。自分だけが勝利者とか自分の会社だけが儲けるなどそんな競争的なやり方は古い考え方となりそうです。この難局を力を合わせて・・・知恵を出し合って・・・そして信じて前に進もうと呼びかけていました。自分だけ、自分の会社だけ、自分の国だけで勝ち残ろうとすれば時代においていかれる・・・。その通りです。全く同感です。目指すは共生社会なのです。
あなたの国があなたのために何をしてくれるかではなく、あなたがあなたの国のために何ができるかを考えようと民衆に直接呼びかけているわけです。
「いま我々に求められているのは、新しい責任の時代に入ることだ。米国民一人ひとりが自分自身と自国、世界に義務を負うことを認識し、その義務をいやいや引き受けるのではなく喜んで機会をとらえることだ。困難な任務に我々のすべてを与えることこそ、心を満たし、我々の個性を示すのだ。」ひょっとしたらアメリカの危機脱出は早まるのではないでしょうか。そんな印象すら感じる就任演説でした。
中1ギャップ・・・教育の課題(09/1/22)
教育問題の原因の多くは、その役割を担う教師や保護者のこどもたちに向き合う姿勢にあることが増えてきていますね。他者からの指摘に対して、向き合うことのできない理由を社会の責任にしているケースがありますが、もともと教育というものには、自らのことを優先にしない・・・ある意味で犠牲を伴うものです。自己の権利を優先にしていては聖職とは言えません。教師の中には、決められた労働時間内で決められた科目授業を指導し、その対価として給料をもらっているサラリーマンだと主張している人たちがいるくらいです。学校行事や生活指導、クラブ活動などはできるだけやりたくない・・・自分の時間や趣味も大切にしたいなんて・・・。
中1ギャップという言葉がありますが、小学校から中学校にギャップがある・・・こどもたちにそう感じさせているのは小学校と中学校の教師間での情報交換や生徒指導の連携が必要なことがわかっているのにも関わらず、取り組んでこなかったためです。新しい環境で友達ができるか不安でいるこどもがいることを知っているにも関わらず・・・生きる力が弱くなっているこどもたちがいることをしっているのに・・・縦割り教育を批判しながらも・・・自らは何もせずにこども自身の力に期待している・・・全くの手抜きです。ここに教育の課題があるのです。
今回の小学校中学校一貫教育は、形を整えるということでしょうか。問題はそこで働く教師の働き方にあることを忘れないでほしい。
呉越同舟(09/1/23)
久しぶりに学生時代の友人と楽しいひと時を過ごしました。現在は大手電機メーカーで人事管理職として日々若手社員の育成のために頑張っているとの事でした。どこでもそうですがその会社にも、いろいろな人がいて、当然ですが意見の相違もあり、時には激しく意見する場面もあるそうです。とにかく徹底的に議論をすること。相互理解ができるように最大努力すること。そして相手を信頼することを大切にしているそうです。そうしなければ同じ船には乗っていられなくなるとか・・・。
その友人と「呉越同舟(ごえつどうしゅう)」ということで盛り上がりました。現在では単に、「仲の悪いもの同士が、たまたま同じ場所に居合わせること」という意味にも使われますが、本来の意味は、「仲の悪いもの同士が、同じ目的のために一時的に協力する」ということです。
昨日まで敵味方に分かれて戦っていたもの同士が、「共通の困難に対しては協力すること」。
組織ではこのことが非常に重要なのです。誰だってそうですが全く意見が一致するなんてことはありません。でも相互に違いを理解できた時、違いを超えてパワーに変わります。そこに組織の強さがあるのです。
昔の中国の話ですが、ある皇帝が「私の意見に不満があるものは去れ、お前の代わりはいくらでもいる!」と人を人とも思わない人事を展開していたそうです。その国が長くは続かなかったことは言うまでもありません。「呉越同舟」ができるのは、同じ目的達成のためです。目的が同じであればこそ、相互の違いを理解してまでも同じ方向に進む意味があるのです。まあ・・・そこが違うとなると話は別ですが・・・。
仕上げの季節(09/1/24)
新しい年が明けて既に1ヶ月が過ぎようとしていますが、卒業年度のみなさんにとっては「仕上げの季節」ですね。入学の時掲げた目標は達成できそうですか?多くの出会いと取り組みを通して自分が何に気づき、自分がどう変わってきたのでしょうか・・・。もちろん資格取得や就職内定は当然のこととしても、YMCA健康福祉専門学校に入学して、「大切なこと」に気づいた人も多くいることでしょう。それぞれに気づいたものをこれからの歩みに活かしてほしいですね。そして他者のために何ができるか。支えあうには何が必要なのか。そして何事にも感謝できる人であってほしいですね。
CARING(互いに配慮し合うこと):誰にだってできることとできないことがありますが、相互に支え合うことを通してよい方向へ進むことができます。常に相手の立場に立って考えられるようになりたいですね。
HONESTY(互いに誠実であること):差別や偏見を持つことなく相互に誠実な関係でありたいですね。そこには信頼があります。
RESPECT(互いに尊敬しあうこと):誰でも持っている命の重さに差はありません。人には上下関係は必要ありません。人として互いに対等の関係が素敵ですね。
RESPONSIBILITY(互いに責任を持ち合うこと):それぞれがそれぞれの責任をしっかりと果たすことが良い関係を築くには必要ですね。
さあ、卒業まであと2ヶ月ですが、もう一度YMCAが大切にしている価値基準で自分を見直してみてほしいです。どうですか?
今場所の大相撲はおもしろかった・・・(09/1/25)
さて、このところ人気低迷していた大相撲が今場所は、ものすごい盛り上がりでしたね。もちろん話題の主役は横綱「朝青龍」でした。場所前の予想では、朝青龍のことをよく言う人はほとんどいませんでしたし・・・。前半戦で負けが続いて今場所で引退?の声すらありましたね・・・。日本の大相撲を馬鹿にするな!もっと真摯に向き合って!おまけに稽古不足だとか、まだ怪我が良くないとか・・・とにかく話題には事欠かなかったですからね。それにしても前半戦は確かに危なっかしい場面もありましたが、中盤から後半にかけては、予想外の快進撃でした。本当に横綱らしい強い相撲が戻って来て・・・優勝!まさに憎まれっ子世にはばかるです。
誰もが予想できなかった展開でしたね。ようやく暗闇を抜けて完全復活なのでしょうか?もともと横綱として力のある力士ですから当然と言えば当然なのですが、それにしても…場所前あれだけ絶不調だったのに、ある人が人間は追い込まれると思いもよらないパワーを発揮すると言っていましたが、まさに”火事場の何とか”ではありませんが、今場所の朝青龍を見ていてそんなパワーを感じました。多くを語らないことで威厳を感じたのも確かです。底力というのでしょうか?見ているうちにさすがだなあとすら感じてしまいました。
さて、あの優等生横綱「白鵬」も決して嫌いではないのですが、何故でしょうね。朝青龍には何といいますか、やんちゃ坊主っていうのでしょうか?強さも感じますが同時に人としての弱さも感じるのですね。そんな不完全さに朝青龍の魅力を感じます。私だけでしょうか?
この不景気な世の中で、今必要なのは、この朝青龍のような、心の中から溢れ出てくるような、不屈の”火事場の何とか”なのかも知れませんね。しかも強さばかりのリーダーシップではなく、支えなくてはいられないと思わせるような人間としての弱さをも感じさせながらも強い指導者が求められているような気がします。
下流志向・・・(09/1/26)
昨夜のNHKテレビ番組、世直しバラエティ番組「カンゴロンゴ」を見ました。昨夜のテーマは「“下流志向”の君へ」。上昇志向の青春ドラマを見て育った世代には、反対語があることすら気づきませんでした。なるほど・・・下流志向(かりゅうしこう)です。
一所懸命に努力してもどうせ報われない。物事を知らなくても別に困らないと現実にタカをくくり、まじめに学ぶことや働くことを「ダサイ」と開き直る・・・なんとなく冷めた行動になりがちな傾向のことをいうようで、勉強や勤労を積極的に回避している人たちのことを指しています。決して怠けて勉強しないとか仕事をしないのではなくて、自発的に勉強しない・仕事しないという行動を選択しているという分析もあるようです。
さて、今回の番組では、そんな下流志向をテーマに再現ドラマ仕立てでした。「どうせプロになれるわけではない」という友人の言葉を真に受けて野球部を辞めてしまった中学生を主人公にして、真面目にやることをダサいと感じる下流志向の意識を描いていました。劇中で「人間はどうせ死ぬのに何で頑張って生きるの?」「プロ野球の選手になれるわけでもないのに、なんのため毎日きつい練習してるんだろう?」上昇志向が当たり前の人たちには、あきらめている原因が今の社会や大人たちにあるのかも知れないと大変残念に感じることでしょう。
カンゴロンゴは、次のように言いました。
「どうせ死んでしまうのに、なぜ頑張って生きるのか?それはわからない。ワシのように年を取っても、それはわからない。」
「人生とは山登りのようなものです。なぜ山に登るのかはわからない。でも、登ってみると、登って良かったと思う。一歩一歩、頂上を目指して進むうち、思いがけない景色が開けたり、すばらしいものに出会ったりする。それが人生の醍醐味・・・と。
頂上など、たかが知れている。そう思って山に登らない人間が一番損をします。何もしないまま、同じ景色を見続けて一生が終わってしまう」
「山には頂上があるけど、人生はどこまで登ればいいんですか?」
カンゴロンゴは「脚力尽くる時、山更に好し」と言いました。
「君は自分の足で人生という山を、登れるだけ登ってみなさい。頂上は、君の力が尽きた所じゃ。君はその高い場所で、もっと大きく、もっと美しい山を見ることでしょう」・・・。確かに!
好きなラーメン屋さんが閉店・・・(09/1/27)
不況の嵐は、大好きなラーメン屋まで吹き飛ばすのか!・・・。昼食と言えばラーメンが多く、その日の気分で「こってり金ちゃん」「ちょっと贅沢龍九麺(ろんくーめん)」「つけ麺大勝軒」「豚丼旭川ラーメン」・・・というように本校周辺にはおいしいラーメン屋さんが数多くあります。その中で本厚木駅から最も近かった中華麺屋 龍九麺(ろんくーめん)が本日で閉店となりました。午後2時近くに店に入って食券を買っていた時、フラッシュの光が「ピカッツ」・・・店主と肩を組んで満面の笑顔で記念撮影をしている人たちがいました。なんだろうと思いながらも席に着くと「8年間のご愛顧ありがとうございました!」といつもはセルフサービスのコップ水が出てきました。店内を見渡すと一枚の張り紙が・・・1月27日をもって閉店となります・・・何度も読み直しましたが今日です。そんなあ・・・ここの味噌ラーメンも塩ラーメンも最高の味なのです。明日からなくなるなんて・・・楽しみが減る気分!淋しい限りです。
味噌ラーメンは何といってもたっぷりコーンとスープに漂う黒い竹炭・・・。体に良いとか。スープの味はホント良くある味噌。赤味噌と白味噌を両方感じることが出来ます。豚骨がメインで竹炭入りってところです。麺は中太のストレート麺。茹で上がりはアルデンテでシコシコした食感スープとの絡みも最高でした。麺は自家製熟成麺だそうです。
具は炒めたモヤシやニンジン、カタマリのひき肉、たっぷりコーン。
野菜の火の通り加減もよくシャキシャキ感がたまりません。ひき肉もカタマリになってるんで、満足感たっぷりです。コーンも多くて最高でした。それと塩ラーメンは絶妙な塩加減で絶品でした。ちょっと他にはない味でした。以外に塩ファンも多かったことでしょうね。ご馳走様でした!また、どこかで出会いたい味です。ここが踏ん張りどころです。頑張りましょう。明日は金ちゃんにしよう!
感染列島(09/1/28)
この映画を見るにはいい時期だったかも知れません。今流行してるインフルエンザを象徴するかのような内容でした。もちろんこれから広がる可能性のある新型インフルエンザを想定していたのかも知れないと感じますが・・・劇中でも「タミフルが効かないんです」なんてセリフが・・・本当に真に迫るものがありました。
最初は小さな町からの発症、しかし新型ウイルスは猛威を奮い国内感染者を何千万人と増やして行く、そして助かる見込みのある患者を優先するために犠牲になって死んでいく人々、そして愛する人の死・・・映画館の中ではすすり泣く人の声がたくさん聞こえてきました。最後は何とも言えない感動のラストシーン・・・涙・・・。
でも映画を観て思ったのですが、新型インフルエンザが日本上陸となれば、あり得ない話でもなさそうです。感染症に関して疎い(うとい)日本人ですから・・・HIVだって・・・大変な事になるだろうなぁと思いちょっと怖くなりました。外出したらいつもより手洗いとうがいを念入りにした方がいいですね。予防のためのマスクも必要ですね。よく食べてしっかり寝て、抵抗力をつけておくことが大切ですね。食べすぎには要注意。他人事ではなく本当にインフルエンザが流行ってますから・・・。今日は何だか喉が痛くて何だかだるい・・・。来るかなあ?
インフルエンザの集団感染、町田市「鶴川サナトリウム病院」で100人を超える患者を出したニュースがありましたね。鹿児島県の枕崎で、茨木の特養ホームでとインフルエンザ集団感染のニュースも聞こえてきています。各地でインフルエンザ警報も発令されています。まさに日本は感染列島です。インフルエンザ特効薬のタミフルが効かない「Aソ連型」がついに主流になってしまったとか。そこでまた流行語になりそうな「リレンザ」の登場です。この「リレンザ」は吸入式で専用の吸引器が必要で少々面倒です。しかし、タミフルが効かない「Aソ連型」が50%を超してしまった今、頼れるのは耐性を持たないインフルエンザ特効薬「リレンザ」だけです。まずは飲まなくてもすむように予防に全力をあげて乗り切りましょう。
エイズライブツアー開催(09/1/29)
YMCA健康福祉専門学校では、神奈川県保健福祉部健康増進課主催のHIV即日抗体検査が毎月2回行われています。世界の先進国の中で唯一、今でも感染者が増えている国・・・日本ですから。毎回80名くらいの人たちが検査に来ています。昨年あたりから若いカップルで来られる人たちが急増していてほっとしています。日本では意識の低い若者たちによる「セックスによる感染」が非常に問題になっていることを知っていますか?。あまりにも安易な・・・不特定多数の異性とのセックス・・・でも、もし一人でもHIVウィルスを持っていれば、その人がキャリアーとしてほぼ確実にウィルスが広がって、みんながキャリアーになってしまうのです。特定の彼だとか彼女だから問題ない?それは違います。お互いに以前には他の人と性的関係はなかったですか?その昔の彼や彼女のお相手は?そう考えると限りなく可能性が高くなりませんか?HIVは潜伏期間が長いために気づかぬ内に感染者が増えていくのです。だからコンドームなしのセックスの経験があれば感染している可能性があります。心当たりがあればぜひ抗体検査を受けてください。
今週、本校では学生たちを対象にエイズライブツアーを実施しました。HIV感染者であるアメリカ人のパトリックさんをお招きしてご本人の体験談を通して、HIVとエイズの違いや差別・偏見のお話なども聞くことができました。決して遠い国の話としてではなく、正しく理解し予防することが大切であることなど様々に学生たちの質問にもお答えいただきました。これを機会に学生たちも自分の問題として受けとめられるように期待しています。HIVとはヒト免疫不全症候群ウィルスのこと。エイズとはHIV感染によって抵抗力が弱くなり、様々な病気に罹りやすい状態になること。HIV感染者でも抵抗力があれば健康を維持できること・・・だから検査が必要なわけです。体の具合が悪くなってからでは遅いのです。HIV抗体検査を受診することは義務ですね。交際相手には必ず検査結果を確認してください。未受診なら受診をしてもらいましょう。
横浜国際花火大会が中止?(09/1/30)
1956年から毎年横浜山下公園前の海上で、7月に開かれてきた恒例行事「みなと祭横浜国際花火大会」が、開港150周年に併せた各記念イベントと重なり多くの来客が見込まれるため「安全確保が難しいと判断した」とか・・・。さらに、来年以後も単独では開催しない可能性が・・・。50年以上続いてきたのになくなってしまうのでしょうか?だとしたら本当に残念ですね。また一つ横浜の夏の風物詩がなくなる・・・。
実はこの花火大会には個人的に思い出があるんです。あれは確か高校生2年生の時だったと思いますが、憧れの彼女と一緒に山下公園から見たんですが、暑い中ずっと手を握っていて・・・離すタイミングがわからなかったというか・・・会話もせずに二人ともひたすら空を見上げていた・・・。青春の1ページです。その年の梅雨明けは遅れていて、いつまでも湿度の高い蒸し暑い日が続いていました。朝、学校に着くとあの彼女が近づいて来て、いきなり「ねえ!今日は何の日か知っている?」と元気よく聞かれ、咄嗟(とっさ)に「誰かの誕生日だっけ?」と返すと「残念でした!国際花火大会だよ・・・で一緒に行かない?」そうです、今でもその場面をはっきりと覚えています。「一緒に行かない?」・・・嬉しかったのを覚えています。花火が終わって人の流れに任せて桜木町まで歩いて帰りました。二人とも首のコリが直るまで1週間ほどかかりました。その国際花火大会が中止なんて・・・小さくても良いから続けてほしいですね。
正しい日本語講座(09/1/31)
今日帰宅すると我が家にこども達から「いえいえ、とんでもございません」のどこが間違っているかわかる?といきなり質問を浴びせられ「ちょっと着替えてくるから・・・」と時間稼ぎ。そう言えば・・・あの表現を使っている自分がいるなあ・・・。そこで「いえいえ、とんでもありません」でしょ!と言うと「ブッブー」。解説してもらいました・・・「とんでもない」は「とんでも」と「ない」の合成語ではなく、一つの形容詞で、一部だけを「ありません」「ございません」に置き換えることはできないんだとか・・・。みなさんは知っていたかもしれませんが・・・。この年まで間違っていたのかと思うと恥ずかしいものですね。
よって「とんでもないことです」「とんでもないことでございます」と使うのが正しいとか。「とんでもない」を丁寧に言おうとして、「とんでもないです」とか「とんでもございません」と言ってきた自分は、とんでもない間違いだったとなるわけですね。
若者の言葉の乱れを嘆くなんて10年早いかも知れません。正しい日本語を使えない大人たちが増えてきているような気がしませんか?そこで仕事でも使っている言葉をいくつか確認してみました・・・。
・ご覧いただけましたでしょうか
「いただく」は「もらう」の謙譲語
正しくは「ご覧くださいましたでしょうか」
・ゴルフはおやりになりますか
「やる」はあまり品のいい言葉ではないとか・・・
正しくは「ゴルフはなさいますか」
・厚くおわび申し上げます
「厚く」は「厚くお礼申し上げます」のように良いことに対して使う言葉
正しくは「深くおわび申し上げます」
・○○さんはおられますか
「おる」は「いる」の謙譲語
正しくは「○○さんはいらっしゃいますか」
・お見えになられました
「お見えになる」だけで「来る」の尊敬語
さらに尊敬語である「れる」をつけると二重敬語
正しくは「お見えになりました」
・お会いしていただけませんでしょうか
「お~する」は「私がお会いする」というように自分の行為を表す謙譲語
正しくは「会っていただけませんでしょうか」
・おっしゃられました
「おっしゃる」がすでに「言う」の尊敬語
さらに「れる」をつけるのは二重敬語で誤り
正しくは「おっしゃいました」
・お求めやすいお値段
動詞に「お」をつける時は、「お~になる」とするのが正しい形
「お入りやすい」「お支払いやすい」「お書きやすい」とは言わない
正しくは「お求めになりやすいお値段」
「お分かりにくい」も正しくは「お分かりになりにくい」
・ご利用できます
「お(ご)~できる」は「お渡しできます」「お届けできます」のように
自分の行為について使う謙譲語
「ご利用できます」のようにお客様や相手の行為に対して使うのは誤った使い方
相手の行為に対して敬意を払う場合は「お(ご)~なれる」
正しくは「ご利用になれます」
「ご乗車できません」も正しくは「ご乗車になれません」
「お持ち帰りできる」「ご来場できる」「ご加入できる」なども同様
・ご出発される
「お(ご)~される」は二重敬語で尊敬語としてはおかしいと言われている
正しくは「出発される」「出発なさる」「ご出発なさる」「ご出発になる」
「ご用意される」「ご利用される」「ご参加される」「ご訪問される」なども同様
・お気をつけてください
「お気をつけ」というのは名詞で「て」という助詞はつかない
助詞は動詞につくものなのに名詞を動詞扱いしてしまっている
正しくは「お気をつけになって下さい」
・ご持参ください
持参は謙譲の意味
正しくは「お持ちください」
・体調をこわす
正しくは「体調を崩す」
こわすを使う場合は「体をこわす」
・ひとだんらく(一段落)
正しくは「いちだんらく」
・お問い合わせ先は・・・
「問い合わせ先」はこちらの部署だから「お」はつけられない
「お問い合わせは・・・」の時は相手の行為なので「お」をつける
調べてみて思ったこと・・・漢字の読み違いを笑ってはいられない!







