
校長日記(2008/12)
- 世界エイズデーに考える・・・(08/12/1)
- ちょっと気になるアラフォー(08/12/2)
- 崩壊しない学校をめざして(08/12/3)
- 禁煙指導室・・・(08/12/4)
- サーバントリーダーシップ (08/12/5)
- 命の作法(08/12/6)
- ここも変だよ!日本人・・・(08/12/7)
- こんなことでもたらい回し・・・(08/12/8)
- 関係性の構築(08/12/9)
- 年越しそば(08/12/10)
- 今年の漢字は・・・(08/12/11)
- 『変』は変でも・・・(08/12/12)
- クリスマスに思う・・・(08/12/13)
- もてなされる側の誠意(08/12/14)
- 冬将軍(08/12/15)
- 人間の矜持(きょうじ)・・・(08/12/16)
- 教育の課題(08/12/17)
- 箱根駅伝(08/12/18)
- 街頭募金・・・(08/12/19)
- YMCAを伝える(08/12/20)
- きよしこの夜(08/12/21)
- No Title
- 忘年会・・・(08/12/22)
- 映画「ギフト」を観て思う・・・(08/12/23)
- 第23回卒業論文発表会終了!(08/12/24)
- 命より大事?携帯電話(08/12/25)
- 行列ができる店 (08/12/26)
- 年賀状で大忙し・・・(08/12/27)
- 今年の重大ニュース・・・(08/12/28)
- あと2日・・・(08/12/29)
- 帰省・・・(08/12/30)
- 大晦日(08/12/31)
世界エイズデーに考える・・・(08/12/1)
今日から12月・・・。高校生3年生のみなさん!進路は決まりましたか?新聞やテレビでも報道されているように、世界的な金融不安が深刻さを増してきていますね。そうした中で企業の業績悪化、銀行の貸しはがしや貸し渋りにより下請け中小企業の倒産が後を絶ちません。新入社員の就職内定取り消しや非正規雇用者のリストラなど企業は生き残りをかけた経済不況への対応が迫られています。今年の冬は寒くなりそうですね・・・。
さて、今日12月1日は「世界エイズデー」ですね。WHO(世界保健機関)がエイズの蔓延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を図る目的で定めた日です。知っていますか?先進国の中で日本だけがHIV感染者が増え続けているのですよ。朝日新聞が行った18以上の男女2500人によるアンケート調査によると、「自分がHIV感染していたら恋人に伝える」と回答したのは全体の21%。さらに、「自分だけは大丈夫」とおよそ8割の人がHIV/エイズ検査すらしたことがないという実態が明らかになりました。「恋人やパートナーとHIVについて話し合う」と答えたのはわずか14%だったようです。日本人のHIVエイズに関する意識はまだまだ低く、他人事というような感覚がいまだに強いといえる調査結果だった・・・残念です。このままだと日本におけるHIV感染者の数はさらに増え続けてしまうのではないかと危機を感じます。欧米社会に比べると日本人の曖昧さがこうした結果を生み出しているような気がしませんか?
個人主義と利己主義という言葉がありますね。個人主義は、個々の人間の主体性を重んじて、一人一人の個人が自由に生きることの権利が保障されている代わりに、個々の人間が集合して成立する社会に対して個人としての自覚と責任を負うものだと思います。これが長い歴史の中で培われてきた欧米文化?一方、利己主義は、自分が益することだけを行為の基準として、他者のことや個々の人間で成り立つ社会の利益を全く考慮することなしに、自己本位な生き方を推し進める考え方・・・これが日本人?。そう考えると、近頃の日本人が個人主義というよりも非常に利己的であることが理解できるのではないでしょうか。
他者に対するように自分を尊重し、自分に対するように他者を尊重しなければこういった考え方は十分に機能しませんね。欧米社会でHIV感染者が減少してきたのは、学校教育の中での取り組みもさることながらこうした個人主義が確立していることにも感染者減少の要因があるのではないかと思いました。
ちょっと気になるアラフォー(08/12/2)
昨日発表された今年の流行語大賞にも選ばれた「アラフォー」とは、アラウンドフォーティー(around40)40歳前後の女性を指しているそうです。1964年から1973年に産まれた人?35歳以上45歳未満?
この世代は「男女雇用機会均等法が施行され、女性の社会進出が進んだ時代に新入社員」だった・・・。各企業は育児休業制度など女性にとっても働きやすい環境が整い始めた時代・・・。さらにバブル景気も追い風になって「バリキャリ」(バリバリ働くキャリア女性)なんて言う言葉も登場した時代。仕事も結婚も趣味もこの世代の女性たちは比較的自由に選択できるようになった時代と言えるかも知れません。
しかし、35歳から39歳までのビフォー40(Before40)とオーバー40(Over40)とでは大きな違いがある!と今朝の電車の中で出勤途中の女性3人の議論が聞こえてきました。悪いとは思いましたがアラフォー世代?の会話に聞き耳を立ててしまいました。その方々の会話によると「40歳以上はバブル期を体験していますが、その後の世代は第2次ベビーブーム時代で受験戦争や就職難の時代」とのこと・・・。だから「一緒にしないで・・・」とか。確かに・・・。この差はおそらく大きいでしょうね。数年の違いでも価値観も相当違うでしょうね。さらに「特にオーバー40、この世代には先輩にモデルがいないことが大変」だとか・・・なかなか鋭い視点ですね。男女雇用機会均等法によって、女性が男性と同じような仕事をしていく社会・・・管理職だって期待されているのですから・・・家庭も育児も男性の協力も当然ですが・・・会社で先輩達を見ても目指すモデルはなかなかいないかも知れません。「そういう意味では私たちはパイオニアなの・・・」その通りです!さらに「自分を褒めてあげたい・・・」と会話は続きました。言われてみれば、一人で海外旅行に行ったり。一人でフランスレストランで食事をしたり、一人でリゾートホテルや高級旅館に泊まりで出かけたりするのもこの世代に多いと聞きます。きっと他者に対する依存心が小さく、個として確立しているからかも知れませんね。「アラフォー」新しい女性の生き方・・・応援したいですね。
崩壊しない学校をめざして(08/12/3)
今日はYMCA専門学校合同の教職員研修会に参加しました。講師に藤沢工科高校の生地 陽(おいじ あきら)先生をお招きして、県立高校での教育実践のご紹介を通して教師たちが一丸となって生徒や保護者に向き合っていく事の大切さに気づかされました。大学院で学びながらの塾講師時代、教育ビジネスに目覚めながら先生ご自身の人柄の良さからかビジネスライクにはなりきれない自分をユーモアたっぷりにお話くださいました。新米教師として真剣に生徒達と向き合いながら生徒指導に奔走しながらも「特別なことは何もしなかった」と振り返る姿に教師としての姿勢を感じました。「みなさん!高校生で満席のマクドナルドで授業をするようなもの」と当時の教授の難しさを例えられ、現場の教員は精神的なストレスと戦っている現実を伝えられていました。「好きなことをやりなさい」と保護者はこどもの意見を尊重していますが「働いて収入を得て自立していくことができるようにしなさい」と言わなければ・・・と。最後に学校とは「こどもたちが行く時に期待に胸を膨らませてわくわくする気持ちを持って行き、帰る時には期待通りに充実した時間を過ごし満足したと笑顔で帰ることができるところ」でなければいけないと・・・。神田高校の話には、ゼロトレランス政策の話を例に「受け皿」を整えることの大切さを熱く語られました。私たち教師は生徒たちに関心を持ち、常に働きかけていくことを忘れないようにしたいと・・・。将来は養護学校や日本語教師にも携わってみたいと次の夢を語って終わりました。大変お忙しいところをありがとうございました。改めて教育とは地道な日常の積み重ねに尽きるのだと思いました。
禁煙指導室・・・(08/12/4)
県立神田高校の入学試験で態度や服装、髪型が乱れていることを理由に不合格としていた件で、賛否両論の意見が飛び交っていますね。積極的に学校建て直しに取り組んでいた校長先生を戻してほしいという声が多いようですね。ところで新聞によると愛知県新城市の私立黄柳野(つげの)高校が学生寮に喫煙室を設置していたとして、県警少年課が県青少年保護育成条例違反(喫煙場所の提供)容疑で同校を家宅捜索していたことが分かった。同校は「禁煙指導室であり、喫煙室ではない」としているが、生徒の喫煙を黙認していた。県警は教職員らから事情聴取し、容疑が固まり次第、書類送検する。(12月1日読売新聞より)
未成年者の喫煙に関しては社会問題です。制服のまま喫煙している高校生が沢山いるにも関わらず誰も注意しない現実があるのも事実です・・・。そもそも、この黄柳野高校は、市民が資金をだしあって作った学校だそうですね。他の学校での生き場がなくなった子どもたちを受け入れるために作ったということです。全寮制で学年の違うもの同士の4人部屋。開校12年目で1000人を無事卒業させたとか。生徒の6割以上が不登校経験者・・・。学校の話では、現在の在校生231人のうち喫煙者は男子47人、女子25人の計72人。禁煙指導の対象生徒を把握しているってことです。喫煙習慣がある生徒の家庭では喫煙を容認。小学校の時から喫煙している子もいるとか・・・。山奥の学校なのでカートン入りのタバコを持たせるような親もいる?。
学校としても継続的に禁煙指導をしてきたようですが昨年、女子寮でたばこが原因とみられるぼやが発生してしまった。そこで「隠れて山林でたばこを吸って山火事になったら周囲に迷惑をかける」などの理由から07年4月から寮に喫煙場所を設けたとのこと。「禁煙指導室」として喫煙者の特定もできていたということは継続指導中だったのではないかと思うのですが・・・。 きっと校長先生としては苦しい決断であったことでしょう。以下にHPにある校長先生の言葉の一部を紹介します。
「全国には多くの全寮制の高校があります。その多くは、父性的な学校です。厳しい規則があり、職員の厳しい管理があります。「つげの高校」は、逆に母性的な学校です。ありのままを受け入れ、人権を尊重し、成長の可能性を信じ。急がず、ゆっくりと成長を見守る姿勢を堅持してきました。 「人が信じられない」「人に傷つけられた」という人は、人でしか癒されないし、人でしか信頼は得られません。2年間、3年間過ぎ、卒業式には「友達は大切だね」「人っていいもんだな」「親の大切さがわかる」と言って卒業していく生徒達には感動させられます。
サーバントリーダーシップ (08/12/5)
先日の広島YMCAで行われた会議で「サーバントリーダーシップ入門」という本が紹介されました。これからのリーダーシップのあり方・・・と聞き、興味があったので早速購入して読んでみました。その本の表紙には「引っ張るリーダーから支えるリーダーへ」とか「俺について来い!だけがリーダーシップではない」とか・・・。
サーバントリーダーシップとは・・・ロバート・グリーンリーフが提唱した、大きなビジョン実現のために邁進している人たちに対して支援するリーダーのあり方を言います。例えば、団体や組織や会社がめざす使命に向かって邁進しているのであれば、リーダーはサーバント(奉仕する人)となって部下につくすべきであるとあります。「リーダーのために部下がいる」のではなく、「部下のためにリーダーがいる」と考える訳です。リーダーシップのプロセスとして、尽くしたいという自然な感情に始まり、その後、自覚的に選択した上で、導いても行きたいという気持ちになると書かれています。
以下はスピアーズというNPO主催者ロバート・グリーンリーフの言うサーバント・リーダーの条件をご紹介します。
1.人の言うことがきちんと聞ける
2. 同時に共感できる
3. 困っている人がいたらそれに対して癒すことができる
4. 気づきに訴えることができる
5. 何か大きな使命や目標を訴える説得力を持つ
6. そのために自分の夢がきちんと概念化できている
7. 先見の明がある
8. 執事としての役割ができる
9. 尽くすということを通じて、人々の成長にかかわる役割を持つ
10. コミュニティを作る
いかがですか?組織に所属する構成者全員が前向きになって使命の実現に向かって懸命になっている時には、確かにサーバントリーダーシップが大切なことは良くわかります。しかし、まだ組織が若かったり、スタッフの使命理解が浅い場合にはどうでしょうか?このサーバントリーダーシップは周囲に理解されず、受け入れられないということはないでしょうか・・・。もうしばらく考えてみることにします。
命の作法(08/12/6)
今年もすでに12月・・・。どんな一年でしたか?みなさんもきっと年の初めに“今年は○○で頑張るぞ!”とか“いい年になりますように!”とかそれぞれに願い事や志をもってスタートをしたことでしょう。「一年の計は元旦にあり」・・・その一年がもうすぐ終わろうとしています。
振り返ってみると昨年同様、偽装事件が次から対へとこれでもか!と言う位に続きましたね。企業利益追求のためなら人の命なんか関係ない・・・秋に入るとサブプライムローンを発端とした世界同時金融危機が始まりいまだに終わりが見えませんね。昨夜のニュースではは世界のHONDAがF1から完全撤退を発表するなど企業業績は軒並み下降修正が必要になり倒産が相次いでいます。非正規雇用者の解雇も急増、世の中は不景気へ急降下。
その他にも大阪の飲酒運転ひき逃げ事故も悲惨でしたね。狂気のゲーム感覚です。絶対に許せません。そして学生の大麻汚染・・・いよいよ高校生にまで広がっている事実が発覚しました。格差社会、ストレス社会は、いじめ、虐待・ネグレクト、自殺、テロ・犯罪を生みます。秋葉原事件を象徴とする無差別殺人・・・大切にされない心は、いつの間にか狂気に変わってしまうのです・・・家庭でも学校でも地域でも・・・。戦争や争いのない平和な世界にするには私たちは何をしなければならないのでしょうか。
新百合ヶ丘のアートミュージアムで「いのちの作法」という映画を見ました。ドキュメンタリー映画ですが・・・。昭和30年代に、豪雪・貧困・多病多死の三重苦を乗り越え、全国に先駆けて老人医療費の無償化と乳児死亡率ゼロを達成した岩手県西和賀町(旧沢内村)は、合併した現在も、いのちを大切にするという「生命尊重の理念」を掲げ、日本では稀有の品格と哲学を持った町・・・。「住民の生命を守るために、私の生命をかけよう」と宣言した当時の深沢村長と、住民が共に築き上げたその理念は、若い世代にも脈々と受け継がれているのです。老人や障がい者、そして、児童養護施設の子どもたちの生命に向き合いながら、地域に生きることを模索している西和賀町の人々の姿は、私たちに改めて「本当に価値のあるもの」を教えてくれたような気がしました。この映画を多くの人に見てほしいと心から願います。厚木Yでもぜひ上映会を実施しようと思います。
ここも変だよ!日本人・・・(08/12/7)
11月18日に本校YMCA健康福祉専門学校で実施した「沖縄から平和を考える」では、参加者全員で、日本の中の米軍基地の7割が沖縄に集中していること、移転問題により沖縄の大切な自然が破壊されていくこと、平和を愛する沖縄にある米軍基地から今でも戦地に人を殺しに戦闘機が飛び立っていくことなど・・・沖縄の住民だけがなぜ我慢しなければならないのでしょうか?それを日本政府は仕方がないと・・・。アメリカに対して思いやり予算まで用意していることを同じ日本人としてどう考えたらいいのか・・・と貴重な時となりました。
一方では、昨日、9月に米海軍横須賀基地に配備された原子力空母ジョージ・ワシントン(GW)が、初めて一般に公開され約29000人の日本人が横須賀基地を訪れたといいます。基地開放イベント「グランド・イルミネーション」に伴って行われたものだそうですが、米軍基地が物見遊山で行くところなのでしょうか。また、在日米陸軍キャンプ座間(座間、相模原市)のゴルフ場からゴルフボールの飛び出し事故が相次いでいる問題で、市民団体「キャンプ座間への米陸軍第一軍団の移駐を歓迎しない会」はゴルフ場利用者の実態調査を行ったとのニュースがありました。それ結果、日本人とみられる利用者は八割超に上り、同会は「日本人が自粛すれば飛び出しは大幅に減少するはず」と指摘しました。一体どうなっているのでしょうか?
アメリカ3大自動車メーカーが公的資金援助を申請していますが、かつて日本の若者はアメリカ文化の象徴のような”アメ車”のテールウィングに憧れ、ブルージーンズに”アーミールック”を着ていた時代もありました。VANジャケットに端を発するアイビーリーグなどのトラディッショナルなどアメリカ文化にもカッコ良さを見つけました。それはそれ!これはこれ!戦争なんて昔のことですから・・・そんな若者が増えてきているのでしょうね。日本で唯一地上戦があった沖縄の若者たちも同じかも知れません・・・。しかしそれで良いのでしょうか?矛盾を感じませんか。過去にこだわる必要はありません。でも過去の事実の上に現在があること・・・。そのことを踏まえた取り組みができる日本人でありたいですね。
こんなことでもたらい回し・・・(08/12/8)
またまたとんでもないニュースが聞こえてきました。今回の金融危機で企業から解雇され、社員寮を追い出されてホームレスになった派遣社員の人たちが、相談に行った先の愛知県内外の行政窓口で、「名古屋市に行けばいい」と電車の切符を渡されているとか・・・。ホームレス受け入れ施設があるのは愛知県内では名古屋市しかないため・・・。名古屋市は「たらい回しだ。自分のところで対応して」といらだちを隠せず、県を通じて各自治体に抗議しているというが・・・。それにしても電車の切符は一体誰が購入したのでしょう?当然、それぞれの自治体で購入し、対応策として簡易宿泊所のある名古屋市を紹介しているということなのですね。それにしても「職と家がない」と相談しに来ている人に名古屋行きの切符とは・・・。急激な不景気による非正規雇用者の解雇には、緊急災害時と同様に支援物資提供や仮設住宅設置など対応策を検討すべきではないでしょうか。特別に優遇してほしいと言っている訳ではないし、就職活動をしようにもできないのは決して本人だけの責任ではないはず・・・。ニートやフリーターの職業訓練や就職活動支援があるのだから、何とか検討できるのではないでしょうか。ここにも縦割行政の壁があるとでも言うのでしょうか。このような状況が長く続くことで大きな社会問題につながらなければ良いのですが。先日の教職員研修で「割れ窓理論」という言葉を聞きました。空き家などで割れた窓をそのまま放置すれば、さらに空き家は壊されていく・・・。社会のほころびにはすぐに対応していくことが大切です。知っているのに何もしないでいる・・・出来ない理由ばかりを考えるよりも、気づいたらとにかくすぐに取り組むことが大切ですね。
愛知県は、簡易宿泊所の確保や生活保護の適用などを至急検討するべきだと思います。
関係性の構築(08/12/9)
最近、小中学校の生徒たちが携帯電話を学校に持ち込むことに関して様々な議論がありますが・・・保護者が緊急連絡用に子供に持たせているという理由には残念ですが少し頷(うなず)けます。どうしてって一歩家を出れば、通学路でも学校内であっても巻き込まれるかも知れない”危険”が沢山ありますからね・・
でも問題は学校教育の現場で携帯電話がそこでの教育に支障になるようなことでは困りますね。どうすれば良いと思いますか?携帯電話ってバス・電車・車の中であろうと、授業中・会議中であろうとこちらの都合にはまったく配慮なしに相手の都合でかかってきますから・・・そんな時、あなただったら電話に出ますか?すぐに応えなければ自分に危険が迫ってくる訳もありませんが・・・電話にでないと何か不安?それはむしろ相手への配慮ででる場合が多いかも知れません。でもその相手は友だち?親?問題はすぐにでなければ友達から仲間はずれになる?・・・。親に叱られる?・・・でも留守電にしておいて後でかけ直すこともできますし、初めからメールにするとか・・・対応策はいくつか考えられるますよね。この辺りの問題を家庭や学校、友達と相談してみることが大切ですね。互いに配慮することや互いに尊敬し合うことを話し合うことに意味を感じます。そして決めたルールをどのように守ることができるかで持込が許可できるか否かが決まりそうだと思いませんか?みなさんはどう思いますか?
さて、携帯電話といえば最近の電車の中で8割以上の人が乗車とともに携帯電話を取り出して二ラメッコ・・・。それはメール?ゲーム?情報収集?でも周囲にはまったく関心を示さずに自分の世界に入り込んでいますよね。大きな声で騒いでいる女子高生がいても、辛そうにたっている高齢者がいても、乳児を抱えている女性がいても・・・自分には関係な~い・・・。近くの他人より遠くの友達が大事・・・ということでしょうか。
世界保健機構WHOでは「健康」を次のように定義しています。「健康とは身体的、精神的ならびに社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病がないとか、虚弱でないということではない。」・・・最近世の中では「健康」がキーワードですね。栄養バランスがいい食事や適度な運動、ストレスをためない・・・でもそれで健康と言えるのでしょうか?加えて大切なことは「生きる力」を育むことだと思います。生きる力とは、学びえた知識を他者とのコミュニケーションを通して感動したり、共感したり、仲間との緊張関係などがあって得ることができるものです。それによって今よりも自分を健康にしよという力が発揮できるようになるのです。まさに関係性の構築力なのです。今の若者の生きる力は、携帯電話の普及によって低下してしまっていると言えるのではないでしょうか?もしかしたら職場でのパソコン普及も同じかも知れません・・・。
年越しそば(08/12/10)
まだ少し早いですけど・・・みなさんは毎年大晦日をどんな風にお過ごしですか?きっと年賀状も出し終わり、大掃除もお正月の準備もぜ~んぶ終わってゆっくりして・・・映画に行ったり、買い物に出かけたり・・・良いですねえ!そんな大晦日を一度でいいから体験してみたいです!。我家は毎年のことですが、前日の30日は早朝から大掃除大会の開催です!。ワックスがけ、ふすまや障子の張替え、窓ガラス拭きにお風呂や水周りの掃除、車もピカピカに磨きます。古くなった蛍光灯や電球の取替えもします。よおっ!働き者!頑張っています・・・。終わらなければ延長戦が翌日の大晦日にまで及ぶのです。普段できないところを丁寧になんてやっていると今年も延長戦は必至かも知れません・・・。今年こそはゆっくりとした年末年始を過ごせるように明日から少しづつ始める事にします・・・。
さて、みなさんは大晦日に「年越し蕎麦(としこしそば)」って食べますか?NHK紅白歌合戦が終わる10分前・・・そばをゆで始め、ゆく年くる年を見ながら・・・ざるそばをみんなでズルズルと食べています。その意味はよく知られているように、細く長く元気に人生が送れますように・・・大晦日(12月31日)に縁起をかついで食べるそばのことですね。細くて長ければうどんやラーメンでも良いかも知れませんね。しかし、年を越す前に食べきらなければなりません。そばを残すと翌年金運に恵まれないなどと言われていますからご注意ください。これも毎年のことですが、食べ終わると近所の神社に初詣に行って来ます。ようやく長い一日が終わります。
もしもですが・・・大掃除もすっかり終わってゆっくりすることができたなら・・・今年の年越しそばは手打ちにしましょう。あくまでも希望ですが・・・。
今年の漢字は・・・(08/12/11)
いよいよ明日12月12日は「漢字の日」で清水寺で「今年の漢字」が発表されます。去年は『偽』でしたね。今年は何だと思いますか?みなさんで予想してみませんか。財団法人 日本漢字検定協会によると、1995年に始まったもので、その年の日本や世界の世相を表わしその年をイメージできる漢字一字を全国から公募し、その中で最も公募数の多かった漢字一字を、この日に清水寺(京都府京都市東山区)で発表するものなんです。サラリーマン川柳、創作四字熟語、新語・流行語大賞などと並んで、現代日本の世相を反映する一つの指標として使われることが多いようです。
過去のものを以下にご紹介します。
1995年―「震」 1996年―「食」 1997年―「倒」
1998年―「毒」 1999年―「末」 2000年―「金」
2001年―「戦」 2002年―「帰」 2003年―「虎」
2004年―「災」 2005年―「愛」 2006年―「命」
2007年―「偽」
さて、みなさん問題です。次の出来事は何年のことだったでしょうか?9・11は?拉致問題で日本人帰国は?阪神淡路大震災は?バブル崩壊は?地下鉄サリン事件は?大型証券会社倒産は?耐震偽装事件は?・・・こうしてみると漢字一字で表現できているのかも知れませんね。
今年の予想ですが・・・企業倒産、非正規雇用者の大規模リストラなど金融危機に始まった経済状況の急激な悪化から「崩」、「変」、「激」。介護、教育など社会問題の解決出口が見えない時代から「迷」、「乱」、「苦」、「虚」・・・。価値観の見直しや本物志向への期待を込めて「心」、「真」・・・。明日の発表を楽しみにしていましょう。
『変』は変でも・・・(08/12/12)
日本漢字能力検定協会発表の今年の漢字は『変』に決まりましたね。昨日の予想はほぼ当たりと言っても良いでしょう・・・。変化を期待したのに変われなかった1年ということでしょうか・・・。アメリカ合衆国ではオバマ大統領の誕生という大変革が起きましたね。黒人大統領という白人社会への拘りに終止符が打たれたとも言えるほどの事ですからね。日本ではどうでしょう。期待はずれの安部さんから外交・経済に強いという内閣総理大臣麻生さんに寄せられた大きな期待はもろくも崩壊しているようですが・・・。年金問題、医療問題、教育問題、公共事業問題、雇用問題など様々な課題が山積している日本が、強いリーダーに『変革の期待』が膨らみました。しかし、政治家って国民の代表でしたよね。政治家が官僚たちの経験と能力を使いこなすこともできず、まるで官僚主導の国にしてしまったのは、選挙での政権争いに向けた駆け引きに懸命な政治家たちの責任ではないでしょうか。根本的な経済対策には、国民の痛みは必要です。社会保障制度の充実には、財源確保が必要です。どこかで誰かの批判的な見解でリーダーが右往左往して、判断時期を間違えると取り返しのつかないことになりかねません。いつまでも国民は黙って我慢はしていない・・・そろそろ限界です。
ギリシャで暴動が起きています。あの4年前のアテネオリンピックが開催された国です・・・。15歳の少年が警察官に射殺されたことを発端にして、全国に暴動が広がっています。今回の暴動の背景には国家への不満の高まりがあると言われています。高い失業率、特に若者の就職難、ユーロ通貨導入によるインフレーション、蔓延する汚職などがあり、労働組合によるデモ及びゼネストも中止要請を無視して決行されたようです。便乗して警官に向って物を投げつける人々の姿がテレビの実況中継で流れていましたね。日本でも同じような暴動が起きないとは思いますが、行く先が見えない不安の中にいつまでもいられるわけもありませんね。つい先日のタイ国際空港占拠事件では、平和的な交渉が行われ無事に政権交代が成し遂げられました。支持率の急降下の意味するところは「国民はこのままでは日本は変れないと判断した」と、しっかりと受け止めてほしいものです。
クリスマスに思う・・・(08/12/13)
もうすぐクリスマス・・・街中は華やかにクリスマスのイルミネーションが瞬きとてもきれいな季節になりました。最近では自宅を電飾で飾っている家も増えてきましたね。デパートのBGMにもクリスマスメロディーが流れていてクリスマスをみんなで待ち望んでいる・・・。そうだったら本当に素敵ですね。今年のプレゼントは何にしようかと考えている人もいることでしょう。でも世の中には紛争や不安の中にある子どもたちが沢山います。そのことを忘れないようにしたいですね。自分にもできることがきっとありますからね。クリスマスは私たちの救い主が生まれた日。すべての人を救ってくださるイエスキリストの誕生日なのです。キリスト教会ではイブ讃美礼拝やクリスマス礼拝が行われイエスキリストの生誕劇などが行われます。ぜひみなさんも近くのキリスト教会に行ってみてはいかがでしょうか。私たちYMCAでも本日、クリスマス礼拝と100人キャロリングが行われました。近隣教会の方々や会員、保護者、健康福祉専門学校の学生たちも参加してくださいました。本厚木駅前でのキャロリングは、急ぐ足を止めて多くの方々が讃美に耳を傾けてくださいました。一緒に歌ってくださる方もいて素敵な時間を過ごす事ができました。みんなんで平和な世の中になりますようにと祈りたいと思います。
さて、聖書の中に出てくる指導者や預言者の多くは、神様から選ばれたにもかかわらず、自分の力や能力では困難であると自信がない事を理由にと何度も断っている場面があります。モーセにしても大変に口下手で指導者としての才能には程遠い人でした。断るのも無理はありません。それは自分の力量を自分が一番知っていたからでしょう。しかし、「自分には無理です」と自らが決めるのではなく、神様から選ばれたものとして神様が用いてくださるということをしっかりと受け止めなければいけないとそれぞれが受け止めていくようになり、それぞれに立派に神様に従うものとして、神様の言葉を伝えるものとしてその役割を果たしていきました。
私たち一人ひとりも神様に選らばれた者としてそれぞれが持っているタレントを十分い活かせる者としての心構えを持っていたいですね。みなさん!クリスマスおめでとうございます。
もてなされる側の誠意(08/12/14)
何年か前の事ですが・・・久しぶりに高校時代の友人たちと伊豆の温泉に旅することになり、伊東の海に近い旅館に集まりました。夕食には大きな船盛がど~んと・・・、5人ではとても食べきれないのではと心配したくらいでした。次々に料理が運ばれてきて、野菜の炊き合せのアナゴ添えという料理が来た時に、ある友人が「あれ~!アナゴが入っていないぞ!」と言い出しました。早速、フロント9番に電話して事情を説明すると「大変申し訳ありません、ただいますぐに新しいものをお持ちします!」とのこと・・・。数分後「大変な阻喪(そそう)をお許しください」と謝罪しながらアナゴ入りの炊き合わせを運んできてくれました・・・。その光景を見ていた別の友人が「アナゴだけ先に食べたのかも知れない・・・」と意地の悪いことを言いました。もちろんそのはずもありません。その後、私たちはこの”出来事”で盛り上がりました。旅館のすばやい丁寧な対応に私たちは満足しました。それは客からのクレームに対して客を疑うこともなく自らの非を認め直ちに対応する姿勢はすばらしいと意見は一致。サービス業の鉄則だという友人もいましたが・・・。しかし、疑いもしない姿勢では損をする場面もありはしないかと心配という意見もありました。すると「もてなされる側の誠意といこともあるのではないか・・・・」という意見に妙に全員共感していました。お客様商売ですからということよりも、双方が気持ち良い時間を過ごすには、もてなす側の誠意に応える客としての誠意も必要なのかも知れませんね。
暴走老人ではありませんが「こっちはお客なんだぞ!」という姿勢はどこか違うような気がしますね。心のこもったおもてなしを創り上げるのは決してもてなす側だけではなく、もてなされる側、お客の誠意があってこそなのでしょうね。
冬将軍(08/12/15)
今朝は寒かったですね。朝起きたら一面に白く霜が降りていました・・・。これからの季節は天気予報でも「冬将軍」という言葉を耳にするようになりますが、冬将軍って誰のこと?誰って冬の厳しい寒さのこと・・・それはそうですが・・・。ではなぜ冬の厳しい寒さを「冬将軍」と言うのでしょうね。調べてみました。
冬将軍とは、フランス皇帝ナポレオンを負かした厳しい寒さのことです。1812年、ナポレオンが大軍を率いてロシアに遠征したとき、ロシアの寒さと積雪に耐え切れず敗退しました。その失敗を記事にしたイギリス人の記者が、ロシアの厳しい寒さを“general frost(冬将軍)”と表現したのがこの言葉の始まりだそうです。そして、日本でもシベリアから来る強い寒気(上空5500メートル付近の気温がマイナス36度以下)のことを、大雪をもたらすことから、冬将軍と呼んだりしているとか。なるほど・・・って感じですか?
今年は新型インフルエンザの流行も心配されていますから外から帰ったら手洗いやうがいを忘れずにしましょうね。それから風邪をひかないようにするには体を冷やさないことが第一ですから・・・暖かく過ごすことが大切なんです。ここ横浜からも5合目まで真っ白な雪に覆われた富士山が見える季節になりました。そう今月21日は冬至?・・・一年で最も昼間の長さが短い日です。冬至を境にだんだんと昼間の方が長くなっていくのです。すなわち太陽が日本を照らす時間が長くなる・・・日本が暖まるわけです・・・。でも夏至を過ぎると昼間がだんだん短くなって地球が冷え始めていますから、急には暖まりませんね。夏至は6月下旬ですが、最も暑いのはそれから2ヶ月遅れの8月です。同じように最も寒い季節は冬至より少し遅れた2月辺りになるわけですね。みなさん!いよいよ冬本番です。冬に負けずに頑張りましょう。
人間の矜持(きょうじ)・・・(08/12/16)
麻生太郎さんが定額給付金の件で「高額所得者は辞退するべき・・・人間の矜持(きょうじ)の問題・・・」と言っっていましたが、矜持って難しい言葉ですね。初めて聞いたという人も多いのではないでしょうか。矜持とは広辞苑によると「自分の能力を信じて抱く誇り・自負」とあります。また別の国語辞典には「自分自身をエリートだと、積極的に思う気持」とあって少々驚きました・・・麻生さんは『矜持』をどのような意味で使ったのでしょう。『矜持』があるから定額給付金はもらわない・・・。『矜持』がないからもらう・・・。庶民はもらっても当然だけど高額所得者は二分される・・・。変な話ですね。
「プライド」との違いは何だろうと調べてみると、『矜持』とは、『自分の能力を優れたものとして誇る気持ち』ですから、プライドという言葉の"自尊心"とは少々違いますね。「男としてのプライド」などと言うように、本人の能力とは関係のない部分、いわば誇りや人格に対して用いられる場合もありますね。でも「選手としてのプライド」「日本料理人としてのプライド」といったように、プライドという言葉は、人の能力を主軸として使う場合もあります。こちらは、まさに矜持の意に当てはまるかも知れませんね。まあ、自尊心と矜持の違い、などというのはあまり気にすることはないようですが・・・。もっとわかりやすい言葉で表現した方が良いですね。
教育の課題(08/12/17)
今日の通勤途上、電車の中での高校生の会話です。「自分で買いたいものが自分のお金で買えるから早く働いてお給料もらえるように卒業したら就職しようかな・・・」「何言ってんの!大学行った方が楽ジャン・・・就職したら朝から晩まで働いて遊べないジャン・・・それに今の大学って誰でも入れるし、授業なんか出なくたって単位取れるし、バイトだって自由にできるから欲しい物だって自由に買えるジャン・・・」「とにかくお金がないと遊べないしさあ・・・」「仕事だってさ・・・楽な仕事がいいよね・・・ショップ店員とか・・・」「ショップ店員?一日中立っている仕事なんかかったるいジャン!」「でも私頭悪いからあ・・・」この会話を聞いていたもう一人の女子高生が言いました「卒業できたらバイトでいいじゃん!家は3食昼寝つきだし・・・うるさい親さえ我慢すればいいんだし・・・」
こんな高校生もいるのかと驚きでした。キャリア教育が叫ばれているこの時代に自分の進路に関して誰に相談するでもなく、自分たちの少ない情報から自分の将来を決めてしまっている高校生がいるのです。基礎学力を上げる取り組みも大切ですが、世の中の仕組みや命の尊さや生きる意味や働く意味を伝えていかなければ日本は崩壊してしまうのではないかと心配になりました。お金がすべてだなんて淋しい限りですね。お金よりも大切なものがありますから・・・。ここに現代の教育の課題の原因が見え隠れしませんか?平和な社会や福祉社会は、すべての人がお金より大切なものがあることに気づいている社会です。利己主義社会にはあり得ない姿です。競い合うことは互いの成長にとって大切ですが、配慮のない競争は余計な感情を生み出し格差を拡大します。既に学歴社会は崩壊しているのです。にも関わらず塾通いが増加しているのは何故でしょう。これもまたサービス業が拡大しすぎた中流意識が強い日本人にとっての安心材料なのかも知れませんね。
箱根駅伝(08/12/18)
昨日、コンビニで箱根駅伝ビールを発見しました。第85回東京箱根間往復大学駅伝競走の参加大学23校のタスキのデザイン・・・。いよいよですね。あと2週間です。今年は85回記念大会で過去最高の23校が出場します。毎年1月2日、3日は花の2区と言われる戸塚中継所あたりに家族で応援に出かけます。読売新聞社前を午前8時に一斉にスタート。テレビで確認しながら先頭が鶴見中継所を過ぎたあたりからぼちぼちと歩いて出かけています。上空には実況中継のヘリコプターの爆音が響いてだんだんこちらに近づいてきます。15分程歩いて国道1号線(横浜新道)に出ますが、戸塚警察署付近の歩道はすでに多くの人が今か今かと選手たちが来るのを待ち構えています。各メーカー車の販売店は駐車場を開放して甘酒や缶コーヒーを無料で配り、大型スクリーンに実況放送を映し出しています。選手が近づいてくるとラジオや携帯電話のテレビを片手に選手の名前や大学名を叫んで「がんばれ!」・・・。学連選抜を含む全校が通過するまで読売新聞社が配る手旗を振りながら声援は続きます。
母校のたすきを胸に母校の歴史を背負って選手たちは懸命に走っています。そして毎年、箱根駅駅伝には数々のドラマがあります。屈辱の繰上げスタートの場面では、選手たちの悔しさが伝わってきて涙する場面もあります。シード権争いは天国と地獄・・・次年度がシードとなるか苦しい予選会からの挑戦になるか・・・各選手たちは練習を積み重ね、故障と紙一重に鍛えあげて本番に臨んでいます。レース前にエントリー変更が多いのは体調管理がいかに難しいかと言うことですね。出場できたとしてもその日の天候やちょっとしたアクシデントでたすきが途絶えてしまう場面が過去の大会にも沢山ありました。箱根駅伝のファンの「がんばれ!」には、そんな選手たちの「これまで」を知って応援せずにはいられないという気持ちが込められていると思います。選手として走っているのは今時の若者です。しかし、自分のためにだけではなく母校のため、出場できなかった選手たちのために懸命になっているのです。目標を持たない、懸命に努力しようとしない今時の若者たちとは大きく違うのではないかと思います。そんな若者たちをぜひ応援しましょう。心が元気になりますよ。
街頭募金・・・(08/12/19)
YMCA健康福祉専門学校では、毎年この時期に小田急線本厚木駅北口でYMCA国際地域協力募金活動を学生も教職員たちも展開しています。授業が終わる17時50分になると三々五々学生たちが玄関前に集まり、それぞれに募金箱や横断幕、協力募金のチラシやポスターを持って本厚木駅前に出かけていきます。冬の寒い風の吹く日も雨の日もあります。本当に感謝です。自分たちにできることの一つの取り組みとして各クラスで計画をして呼びかけのフレーズも様々です。「タイやミヤンマーでHIVエイズの被害にあっている子どもたちのために募金をお願いします。カンボジアで地雷の被害にあっている子どもたちのために・・・」と帰宅途中の方々に呼びかけます。学生たちの声はビルに反響して駅前広場に響き渡ります。ポケットに小銭を探す人・・・。財布から小銭を取り出し近づいてくる人・・・。「頑張ってください!」と声をかけてくださる方・・・。学生たちのありがとうございますの声が続きます。クリスマスの季節に困難さを抱えている人たちを覚えての学生たちの取り組みは本校YMCA健康福祉専門学校が最も大切にしている学校行事でもあります。「知ること」から「できること」への取り組みの輪が広がっていくことに意味があると思いませんか?
本厚木駅前のマツモノキヨシの呼び込みのお兄さんが「エイズの被害にあっている子どもたちのために・・・よろしくお願いします!」と協力してくれました。高校生のみなさん・・・ベビーカーを押しているお母さんも会社員の方々も協力してくれています。本当に感謝です。この大切な募金が世界中で困難な状況にある人たちの少しでも助けになることを祈りたいと思います。
YMCAを伝える(08/12/20)
私たちYMCAは、誰もが安心して暮らすことができる地域社会をみんなんで創りたいと心から願っています。私たちの使命には、差別や貧困のない平和な社会・・・。ともに助け合って生きていく社会を築く・・・。共生していく社会を築くなど表現が少し難しいので別途『YMCAの願い』を定めています。
「自分のいのちとみんなのいのちを大切にすること」
「家族、地域のひとりひとりとして責任があること」
「世界と地球を見つめ、考え、行動すること」
「ボランティア精神とリーダーシップを身につけること」
「すこやかな心と体を育むこと」
そしてこれらを実現するために、次のことを大切にします。
「Caring(思いやり)」
「Honesty(誠実さ)」
「Responsibility(責任感)」
「Respect(尊敬心)」
と言い換えています。どうですか?行動目標にできますか?
YMCA健康福祉専門学校は、カリキュラムや学校行事を通じてこの4つの大切な価値を意識する機会を取り入れています。将来、福祉・保育・スポーツの現場で活躍する学生のみなさんに、他者への思いやりの心を持ち、相手を敬い、自分の行動に責任を持ち、誠実に取り組んでいく専門職になってほしいと強く願っています。
ぜひみなさんもYMCAに来て・・・YMCAを見て・・・YMCAを知って・・・YMCAと一緒に行動してみませんか?
誰もが安心して暮らすことができる社会を創るために、ひとり一人がYMCAの願いを具体的に実践できるようにこの4つの価値を身につけて欲しいと思います。
きよしこの夜(08/12/21)
今日は冬至でした。かぼちゃ(厄除け、病気にならない)を食べて・・・ 柚子湯(風邪を防ぎ、皮膚を強くするらしい)に入り・・・の予定だったのですが、あまりにも暖かくて・・・すっかり忘れてしまいそうでしたね。これも異常気象なのでしょうか?こんな天気には地震が起きそうだなんていう人もいますが、本当に東北地方が揺れているようですね。何だかいやな予感がしますね・・・。春一番のような強い風にも驚きましたね・・・。でもこのまま春になってくれたら嬉しいのですが・・・。
さて、そんな暖冬の中、青葉台で行われたギタークリスマスコンサートに行ってきました。ジャスやゴスペルには良く行きますがギターアンサンブルは初めてでした。静かに奏でられるギターの調べに魅せられました。
ところでみなさん!賛美歌264番にもある「きよしこの夜」の誕生物語って知っていましたか?モーツアルトの故郷、オーストラリアのザルツブルグに近いオーベルンドルフという田舎町の教会で誕生したそうです。作曲は教会の奏楽者フランツ・グルーバーと作詞は司祭見習いのヨゼフ・モールによって作られ、クリスマスの礼拝で12人の子どもたちとグルーバーのギター伴奏により演奏されたということです。実はニコライ教会の礼拝堂のオルガンのふいごがねずみにかじられ、使えなかったことが事の始まりなのですが、神聖な教会の礼拝で低俗なギター伴奏など許されるものでもなく、この夜限りの音楽になってしまいました。翌春に修理に来た職人が、その楽譜を持ち帰り・・・数奇な運命をたどりつつ1840年に出版される・・・作詞・作曲者不詳として・・・。その後1854年に二人の作品であることがわかり、多くの民衆は、この曲に「愛」の本質を見出し、現在までも歌い継がれているということです。それにしてもグルーバーの作曲は霊に導かれてなのでしょうね。ギターアンサンブルによるクリスマスコンサート・・・A・コレルリの「クリスマスコンチェルト」、J.S.バッハの「シャコンヌ」もすばらしかったですが、特にこの『きよしこの夜』に感激しました。メリークリスマス!
No Title
忘年会・・・(08/12/22)
先日の教職員研修会で「職場の忘年会が同日にいくつかのグループに分かれて行われたり、特別な理由もなく参加しない人がいるようだとその集団の結束力は弱くなっていく・・・」という話がありましたがその通りだと思いました。学生時代も、初めて就職した職場でも、職場の懇親会の幹事はすべて新人、新職が担当していました・・・。日程調整も場所の確保もチラシの作成も余興の段取りも・・・。もちろん全員参加が鉄則でしたから出られない方々の都合を確認して可能な限りに出席をしていただくように働きかけるのも新人の役割でした。先輩によく言われたのは、「年に一度の『忘年会』に出席しないのは、何か出たくない理由があるから・・・その集団に異を唱える自分がいるから・・・自分の都合、意思で出ないことも自由だと思っているのだろう・・・間違えてはいけないぞ!忘年会や懇親会は業務と同じ!全員参加が前提・・・」その心は「集団やグループの日常には意図しなくても何かと亀裂が入る場面がある、素直になれなかったり、伝えにくい人も場面もあり、わだかまりがそのままになってしまうこともある・・・。誠意や本意を伝える機会として・・・誤解を説く機会として・・・リセットする機会として忘年会への参加は絶好の機会・・・。欠席するということは、そのリセットを拒否しているか、まったく組織に関心がないのかのどちらかしかない・・・。もちろん出席できない特別な理由はあるだろう・・・。」
世の中、わがままな人が増えています。自分中心で組織理解もないままに他者への配慮もない・・・。そうですね。関係構築は自ら進んで行うことが大切で誰かが取り持ってくれるわけもありません。それはそれ、これはこれ!なんてもっともらしく言う人がいますが、お酒が飲みたいとかうまいものが食べたいとかいうよりも忘年会を集団グループを一つにまとめる機会として大切にしたいと考えている組織や管理者もいることでしょう・・・。一人ひとりが楽しませてもらうのではなく自ら楽しみ、さらに周囲を楽しませるためにもお互いの声に耳を傾けて欲しいですね。
映画「ギフト」を観て思う・・・(08/12/23)
サスペンスホラーなんて言う人もいますが違います。確かにホラー映画の要素もありますが、ストーリーは少し複雑で、人間関係がしっかりと描写されていますから、怖さを味わうと言うよりも、悲しみの要素もあり最後は泣ける映画だと思います。
アニーという女性が主人公で、3人の子供と一緒に暮らしながらジョージア州のある町で占い師をして静かに暮らしています。アニーが住んでいる町で、ある失踪事件が発生します。その失踪した娘の父親が、アニーの不思議な力を信じてこの事件に協力して欲しいと依頼することから始まります。人の運命を見ることの出来る超能力を持ったアニーによって、超能力を使いながらこの事件を解決していくのですが、観たくないものまで見えてしまう自分の能力をアニーは嫌います・・・。何故、自分だけにこんな能力があるの・・・そのために嫌な思いをするくらいならこんな能力は要らないと・・・。ラストシーンでアニーは言います。「そうだこれが神様からのギフトなんだね」と・・・。
人は誰でも神様からそれぞれに応じた能力をもらっています。誰も気づかないことに気づいてしまう自分を憂いたことはありませんか?他人の欠点が見えてしまって気づかなければ良いのになあと思ったことはありませんか?ついつい他人を批判してしまって自分が嫌になることはありませんか?でもそれも神様からのギフトです。上手に喜んでそのギフトを用いることができるようにしたいですね。
第23回卒業論文発表会終了!(08/12/24)
今日は待ちに待った卒業年次生による第23回YMCA健康福祉専門学校卒業論文発表会が開催されました。ゼミ研究や個別ケース研究の取り組みからテーマを選び、1年間の取り組みから発見した課題をそれぞれに分析・考察したすばらしい内容となりました。どの発表も現代社会を取り巻く諸問題解決に向けた論文になっていてどこに出しても恥ずかしくないものでした。就職してからもそれぞれの課題をさらに深く掘り下げる努力を実践を通して継続して欲しいと強く願います。
ご指導いただきました先生方には心から感謝申し上げたいと思います。一つのテーマを様々な角度から調べ、つき合わせて考察する力は、いくつになってもしなければならない取り組みです。論理的な思考はより客観的に物事を正しく判断していくことに役立ちます。本校YMCA健康福祉専門学校の卒業生たちがそれぞれの地域において生きる力を持った専門職として成長できるように今後ともご支援を賜りたいと思っております。学生のみなさん!お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
命より大事?携帯電話(08/12/25)
広島で起きた昨夜の火事で高校1年生の息子が携帯電話を取りに戻った・・・死体で発見・・・。クリスマスの夜に・・・悲しいというよりも悔しくてたまりません。それにしても何故でしょうか?その携帯電話に何があるのですか?大切な友達の連絡先ですか?大切な人からのメールですか?また買えばいいじゃないですか?また新しくアドレス交換をすればいいじゃないですか?自分の命を危険にさらしてまでして燃え盛る火の中に携帯電話をとりに戻るなんて・・・。この高校生のとった行動に病んでしまった社会の闇が見えるような気がします。
自己紹介サイトに自分情報を掲載して誰かから連絡が入るのを楽しみにしている子どもたちがいます。本当の自分を家族にも知ってもらえなく誰かに聞いて欲しくてプロフに個人情報を掲出してその情報が悪用されたり、犯罪に巻き込まれている子どもが後を絶ちません。誰かとつながっていたくて・・・会った事もないないけど・・・心の友達?。社会から家族からクラスメイトから認知されることなく一人淋しい自分がかわいそうで仕方がない・・・そんな子どもが増えているのです。純粋な子どもたちの気持ちをもてあそぶ大人がいかに多いことでしょう。何でも金儲けにつなげたり、詐欺、脅迫などに悪用したりと既に心が病んでいる大人の餌食に子どもたちがなってしまっているのです。
カンボジアには対人地雷がまだたくさん埋まったままになっています。子どもにお小遣いをあげて地雷を掘りに行かせている大人が後を絶ちません。子どもたちが利用されているのです・・・。日本の大人も同じですか?
大人の責任は子どもたちの命を守り、命の大切さを教え、ともに育むことです。そのためにもしっかりと子どもたちと向き合うことが大切ですね。
行列ができる店 (08/12/26)
日本マクドナルドが先日販売を開始した新商品「クオーターパウンダー」に大阪でも東京でも行列ができたというニュースありました。
行列してまで「手に入れたい」「食べたい」「見たい」・・・ということですからそれはその本人にとっては一大事なのでしょうね。しかし最近メディアで紹介されたりするとすぐに行列ができますね。先日もアド街で紹介された本校近くのホルモン焼きの店は、それ以来連日行列ができていますし、やはりテレビで紹介された厚木の塩ラーメンのおいしい店もいつ行っても行列ができています。誰かが「おいしかったよ」と言い「それなら行ってみよう」という口コミはそのうわさが本当であればじわじわと広がり始め、その店は繁盛して固定客までついてきますが、テレビ発の話題は一過性のものが多いですね。味よりも話題性ということでしょうか?本物でなければリピーターは増えていきません。
しかし一過性でも行列ができていると「おいしいのかなあ」という心理も働き、一度食べてみたい・・・となるわけです。
マクドナルドは新商品発売に合わせて1000人の試食アルバイト「サクラ」を動員したということです。当然、行列ができますね。それを見て「うまいのかなあ」「一度食べてみようかなあ」と話題を呼ぶわけです。そんなねらいがあったとしたら・・・マクドナルドの誇りはどこに行ってしまったのでしょうね。
年賀状で大忙し・・・(08/12/27)
今年もやって来ました!年賀状づくり・・・。毎年、今年こそは早く準備して年末はゆっくりと・・・と思いながらも、今年も何かとやることが沢山あって、とても年賀状には手が出せない状況でした。元旦に届くようにするには25日までに出さないと着かないとか・・・残念です。
もらって嬉しい年賀状!どうせならお年玉年賀にして欲しい!あたるかどうかわからないけど楽しみが付いているってすばらしいじゃないですか・・・なんて思っている人もいると思いますが、大切なのは送り送られる人の心の問題・・・。日頃なかなか会うことができない感謝すべき人へ・・・元気な様子を伝えたい。電話やメールでも良いけど・・・やっぱり年賀状が良いですね。日常的にいつも会っている人でも、なかなかありがとうの言葉がいえない人にも年賀状・・・心の中だけで来年もよろしくよりもその気持ちを文字にしてみませんか?もらって怒る人はいませんからね。みなさんはきっと既に投函しているのでしょうね。我が家は今夜が山場です。では早速「年賀状作り大会」の開催です・・・。
ところで昨日からYMCAのこども達がスキーキャンプに出かけています。下見では野原だったスキー場も昨夜から大雪だとか・・・。安全に楽しいキャンプになることを祈っています。本校のYMCA健康福祉専門学校のスキーキャンプは2月中旬に尾瀬戸倉スキー場で5泊6日の合宿として予定しています。最終日には練習の成果を確認する意味でも全日本スキー連盟の検定受験があります。今年は何人が合格できるでしょう。ところで昨日からの子どもたちのスキーキャンプにユースリーダーとして参加してくれている本校学生もいますが、こどもとしっかり向き合い主役のこどもとともに学びあう時として欲しいですね。楽しんできてください。
今年の重大ニュース・・・(08/12/28)
今年の重大ニュース・・・①世界金融危機 サブプライムローンというとんでもない詐欺から始まった経済の崩壊は企業の財政破綻を呼び世界的株価の暴落・・・日本でも非正規雇用労働者の失業・・・ネットカフェ難民、路上生活者が急増している状況がこれからさらに拡大していきそうで心配です。②オバマ大統領誕生 人種差別の壁を越えた黒人大統領の誕生は時代が変化を求めている証拠かも知れません。何かが変わろうとしている・・・いや変えなければならないアメリカ・・・。何かとは価値観?③北京五輪開催 開幕前から工事の遅れもあり、心配されていましたが無事に開催できました。実は中国という国に対する世界からの不安もあった・・・見事にやってのけたっていう感じでしょうか。でもやっぱり嘘がいくつもあり残念でしたね。④秋葉原無差別殺傷事件 犯罪そのもののが昭和と平成では違ってきましたね。教育の問題でもあります。親の問題でもあります。しっかりと子どもたちと向き合うことが大切なんです。⑤大阪ひき逃げ事件 シュミレーションゲームのリセット・・・現実の痛みを知らないまま大人になった・・・命の尊さはどうやって学べばいいのでしょう。⑥ノーベル物理化学賞日本人4人受賞 学力低下が不安視される中、日本人の能力を証明していますね。でも昔の話だったんですね。⑦食品偽装事件 儲かれば何をしても良いのですか?金、金、金ですか?持った大事なものがありますよ。⑧麻生新内閣誕生 福田さんの退陣記者会見・・・私はあなたとは違うんですなんて理由にはならない!決められない麻生さんにも期待できません・・・。⑨医療崩壊 医者がいないなんて・・・もし自分がたらい回しにされたらと考えると不安です。開業医と大学病院が連携している成功例もあるのですから・・・⑩死刑執行15件 死刑反対です!。
さて、みなさんの重大ニュースは何ですか?
あと2日・・・(08/12/29)
今年も残すところ2日になりました。今日の通勤電車もガラガラ・・・。先週の26日(金)で仕事納めという人が多かったのかも知れませんね。YMCAでは子どもたちのスキーキャンプも終わり年内のプログラムはすべて終了しました。今年もYMCAプログラムを通して多くの方々とともに『平和』について考え、誰もが安心して暮らすことができる福祉社会を創るために自分たちに何ができるかなどそれぞれの地域で様々な取り組みをしてきました。来年も今年よりも多くのYMCAの働きに期待してくださる方々とともに歩む1年としたいと思います。
さて、来る年2009年はいよいよ横浜YMCA創立125年です。創立100周年の記念事業として神奈川県の県央の地、厚木にたてられた厚木YMCAは25周年を迎えます。今までもそしてこれからも地域から求められる社会教育団体のYMCAとしてより一層、地域密着型にこだわりたいと思っています。125年前・・・横浜海岸教会に集う名もなき若き青年たちの働きを振り返る時、教会の働きを超えて様々に困難さを抱える人たちとともに歩み、ともに支え助け合う社会の構築を使命として、そして願いとして、小さな取り組みであってもできることから始めていった・・・。やがてその働きの輪は多くの方々の共感を呼び、地域に広がり、一人ひとりが役割や責任を果たすことができるコミュニティー形成へと向かっていきました・・・YMCAにつながる一人ひとりの志は多くの市民の願いとなってこれからもますます大きくなっていくことを願います。これからもご支援とご協力をよろしくお願いいたします。
帰省・・・(08/12/30)
いよいよ帰省ラッシュが始まりました。家族そろって電車に車に・・・小さな子供を連れての帰省は大変です・・・気をつけて楽しい旅にしてください。それにしても新幹線は連日トラブル続き・・・高速道路も場所によっては大雪で大変です。それでも民族大移動ですね。昔、両親が長野県に実家があり夏のお盆の時期と年末年始はよく父の実家である須坂市に帰省したものです。あの頃は上野駅から蒸気機関車でした。信越本線ではお昼に横川の駅弁「峠の釜飯」を食べる楽しみがありました。出かける前から「今日は横川の釜飯だね!」と旅の楽しみの一つでした。軽井沢への急勾配は、機関車を2台連結にして何度もスイッチバックを繰り返して登っていきます。そういえば箱根登山鉄道にもスイッチバックが残っているのを知っていますか?碓氷峠のいくつもいくつもトンネルを通り抜けて・・・トンネルでは機関車の煙が車内に入らないように窓を閉め切るのですが今のようにエアコンなんかありませんから車内は蒸し風呂のようでした。帰省は実家を離れて家庭を持った親たちにしてみれば、懐かしい親や兄弟、親類、友人たちに会える楽しみと子どもたちの成長を見せる大切な時だったことでしょう。子どもたちにとっても祖父母やいとこ友達に会える楽しみがありました。餅つきをしたり、お墓参りにも行きました。こども達は凧揚げにこま回しに・・・善光寺に初詣にもいきました。楽しい時はあっという間に過ぎ、帰りの時・・・涙したことも何度か会ったことを覚えています。
帰省にはそれぞれに意味があるのでしょうね。様々な思いがあることでしょう。それぞれに楽しいお正月をお過ごしください。気をつけて!
大晦日(08/12/31)
今日で2008年も終わりですね。それにしても朝から最高のお天気で・・・終わり良ければすべて良し!ですね。今日は何でも今年最後の・・・日ですね。さて、今年は年賀状も比較的早く出し終えていたので、今年最後の大掃除に専念できました。大体終わっていたのですが、今日の担当は浴室でした・・・とにかくピッカピカにこだわって腰の痛みも忘れて頑張りました。大変満足です。早速、今年最後の入浴で温まりました。それにしてもこんなにゆっくりできる大晦日は何年ぶりでしょうか。午後3時過ぎには犬の散歩に出かける余裕すらあり感激でした。
ところで今年最後の夕日を見た人も多いのではないでしょうか?何故って?最近には珍しくきれいな夕日だったんですよ!明日の朝には初日の出なんですが最後の夕日にこだわっている人も結構いるようですね。自宅近くの高台からは正面に富士山、その右に丹沢大山から多摩山系の山並みが・・・空気が澄んでいる冬には本当に良く見えます。三脚とカメラを持った人今年最後の夕焼けを写真に撮ろうと集まっていました。「ぐ~!」でした。西の空全体ががオレンジ色に染まり、富士山を初めとして丹沢の山並みが黒いシルエットになりました。最高でした。間違いなく今年一番の夕焼けだったのではないでしょうか。来年もすてきな年になりますように!







